例文・使い方一覧でみる「法螺吹」の意味


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...――第一の盗人 嘘をつけ!第二の盗人 この大法螺吹(おおぼらふ)きめ!三人また喧嘩をしようとする...   ――第一の盗人 嘘をつけ!第二の盗人 この大法螺吹きめ!三人また喧嘩をしようとするの読み方
芥川龍之介 「三つの宝」

...義雄は渠に對してその法螺吹きの本性を暗に暴露してやる考へで...   義雄は渠に對してその法螺吹きの本性を暗に暴露してやる考へでの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...今はこれ迄と、數千の百姓、公津の野に集ひ、蓑笠がその身の甲冑、鋤鍬竹槍がその身の刀槍、ござを旗とし、竹の法螺吹きて、佐倉の城におしよせむとす...   今はこれ迄と、數千の百姓、公津の野に集ひ、蓑笠がその身の甲冑、鋤鍬竹槍がその身の刀槍、ござを旗とし、竹の法螺吹きて、佐倉の城におしよせむとすの読み方
大町桂月 「宗吾靈堂」

...己は法螺吹きじゃねえし...   己は法螺吹きじゃねえしの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...お前は僕を法螺吹(ほらふ)きだと思っているのに違いない...   お前は僕を法螺吹きだと思っているのに違いないの読み方
太宰治 「新ハムレット」

...彼は暴力の法螺吹(ほらふき)だった...   彼は暴力の法螺吹だったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...すべての周旋屋に共通な法螺吹(ほらふ)きであると云う真相をよく自覚していると云う意味なんだから...   すべての周旋屋に共通な法螺吹きであると云う真相をよく自覚していると云う意味なんだからの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...しかし自分がわるくないのにこっちから身を引くのは法螺吹きの新聞屋をますます増長させる訳だから...   しかし自分がわるくないのにこっちから身を引くのは法螺吹きの新聞屋をますます増長させる訳だからの読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...あの大里玄十郎が大法螺吹(おほぼらふき)の山師だとは氣がつかなかつたんだ」「――」「お町は毎晩合圖をしたが...   あの大里玄十郎が大法螺吹の山師だとは氣がつかなかつたんだ」「――」「お町は毎晩合圖をしたがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...あの大里玄十郎が大法螺吹(おおぼらふき)の山師だとは気がつかなかったんだ」「…………」「お町は毎晩合図をしたが...   あの大里玄十郎が大法螺吹の山師だとは気がつかなかったんだ」「…………」「お町は毎晩合図をしたがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...「そんな災難が貴女に降りかかることはなかったのに! 私が貴女の周りにこんな法螺吹き女が近づかないように...   「そんな災難が貴女に降りかかることはなかったのに! 私が貴女の周りにこんな法螺吹き女が近づかないようにの読み方
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」

...法螺吹(ほらふ)き...   法螺吹きの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...或は「法螺吹(ほらふ)きだ」と云う...   或は「法螺吹きだ」と云うの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...デュパンの様子には法螺吹き(シャルラタヌリー)のようなところはちっともなかった...   デュパンの様子には法螺吹きのようなところはちっともなかったの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」

...ああ云へば斯う云ふといふ彼奴は法螺吹きなのよ...   ああ云へば斯う云ふといふ彼奴は法螺吹きなのよの読み方
牧野信一 「小川の流れ」

...また法螺吹きの像ではなかつたことは幸せだつた...   また法螺吹きの像ではなかつたことは幸せだつたの読み方
牧野信一 「疑惑の城」

...大した法螺吹きになつたのね...   大した法螺吹きになつたのねの読み方
牧野信一 「心象風景(続篇)」

...俺は何といふ愚劣な法螺吹きであらう...   俺は何といふ愚劣な法螺吹きであらうの読み方
牧野信一 「夏ちかきころ」

「法螺吹」の読みかた

「法螺吹」の書き方・書き順

いろんなフォントで「法螺吹」


ランダム例文:
   肥沃な   ヒヒーン  

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