例文・使い方一覧でみる「法王庁」の意味
スポンサーリンク...カトリックの指導機関である法王庁はバチカン市国にある... 
...法王庁は教皇を含む高位聖職者の管理や教義に関する決定を行う...
...今回の大災害に際して、法王庁は被災地に祈りをささげる声明を発表した...
...法王庁が定めるカトリック教会の教義には、人工妊娠中絶が罪に問われる...
...彼は法王庁カペラ シスチナの天井に旧訳聖書を画き...
高村光太郎 「（私はさきごろ）」
...』『法王庁とムッソリニは？』『あなたは...
谷譲次 「踊る地平線」
...司教たるよりはむしろ法王庁内の役人たるに適するがごとき司教らが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...法王庁におけるルーテルのように各方面から非常なヒンシュクをかったということだ...
久生十蘭 「だいこん」
...それは一八四二年に法王庁領チヴイ・タヴェッキヤで出版された四折版...
久生十蘭 「フランス伯Ｎ・Ｂ」
...みんなあの法王庁のわざと仕立てた歌い手と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...ローマの法王庁の或祝祭で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ローマの法王庁で...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...＊ この「運命」という語がローマの法王庁で問題になったことは有名であるが（私の『モンテーニュ伝』二三八頁...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...＊ エッセーの中の「運命」という語の頻出が一五八一年ローマ旅行の際法王庁の注意をうけたのであったが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...法王庁でさえ拷問や残酷な刑罰を容認していた時代のことゆえ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もっぱら法王庁の役人 Filippo Musotti という人の並々ならぬ友情のお蔭でこれを得たらしい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...法王庁で叱られた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...『モンテーニュ全集』第四巻索引「旅日記」の部「モンテーニュの旅――法王庁の「随想録」検閲」の項を参照されたい...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ローマの法王庁はそれを聞いて...
横光利一 「旅愁」
...自分を日本へ宣教に派遣した法王庁の学林の友なども...
吉川英治 「江戸三国志」
...本国の法王庁へまで聞えてまいりました」「手がしびれる……すこし放してよ...
吉川英治 「江戸三国志」
...「で、私は法王庁から、その視察をいいつけられ、日本へ渡航を命じられましたが、禁教の国へばてれんとして上陸（あが）るすべはないので、わざと漂流人のふうていを装い、大隅の国の屋久島へ乗渡り、そこで故国の人々と船をすてて、ぼんやりと、ひとり湯泊（ゆどまり）の海岸へあがッたのです」ヨハンは、七年の前を追想して、石室の中で目をとじました...
吉川英治 「江戸三国志」
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