...併し正智の眼を開いて法爾自然の相を觀ずる悟者にとつて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...親鸞のいわゆる自然法爾(じねんほうじ)なるものと...
伊藤左千夫 「絶対的人格」
...――あるやうにあらせる――なるやうにならせる――あるがまま――自然法爾...
種田山頭火 「一草庵日記」
...ぐうたら手記□自然法爾――私が落ちつくところはやつぱりここだつた...
種田山頭火 「其中日記」
...親鸞のいう「自然法爾」の歓びといってもさしつかえないのではなかろうか...
外村繁 「澪標」
...浄土教の「自然法爾」と同じように解される...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...やはり「自然法爾」である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これが「自然法爾(じねんほうに)」の教えである...
柳宗悦 「民藝四十年」
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