...北京(ペキン)上海(シヤンハイ)に出没する...
芥川龍之介 「骨董羹」
...文字通りくつを没するほどぬかっていたが...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...この衛星は木星の陰影中に没すると暗くなるのであるが...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...網と一緒に水中に没する...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...「もう大分以前からこの林の中に黄金仮面が出没するという噂があったのだ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...すぐ沈没する見きわめがつくと...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「歌う白骨」
...日の没するまで語りつづけたのである...
太宰治 「地球図」
...膝(ひざ)を没する泥濘道ではとてもおぼつかない」とまた思案をしたが...
近松秋江 「狂乱」
...そのソヴェート哲学・マルクス主義哲学の歴史に於ける功績は永久に没することが出来ない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...巣鴨の庚申塚あたりには悪い狐が出没する...
中里介山 「大菩薩峠」
...その下は軟い粉雪が膝を没するくらいふんわりと積っている...
中谷宇吉郎 「大雪山二題」
...主体は環境の中に自己を没することによって生き...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...ときには狐や狸も出没する...
火野葦平 「花と龍」
...自由に出没すると言う...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...物思いがつのればからだから離れることのあるという魂はあるいはそんな恨みを告げに源氏の夫人の病床へ出没するかもしれないと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...そしてこの善行を埋没するに忍びなかった...
森鴎外 「渋江抽斎」
...沈没する身体を中心に...
横光利一 「上海」
...この種の理想をもって政治家が事を行なおうとしたという偉大な事実の価値を没するものではない...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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