...沈勇だと御賞美になったのも...
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」
...願はくは吾に與へよ、力と沈勇とを...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...沈勇の眼(まなこ)明らかに...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...かゝる勇猛沈勇の心をきめて...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...沈勇と忍耐と協力とにより...
海野十三 「空襲警報」
...だがあくまで沈勇な清川艦長は...
海野十三 「太平洋雷撃戦隊」
...帆村の沈勇は、よく最後の好機をとらえることに成功し、辛(かろ)うじて死線を越えた...
海野十三 「蠅男」
... 190なんぢ何故沈勇を示して他にも勸めざる?アートレ,デースの祕意未だ君明かに悟り得ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...沈勇は岩倉公の血を受けたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...沈勇は岩倉公の血を受けたり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...平和なる動物、忍従の動物、沈勇の動物、犠牲の動物、労働の動物、博愛の動物、そこで古来神として祀(まつ)られた動物...
中里介山 「大菩薩峠」
...臆するところのない沈勇の影を宿した面(かお)を向けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...その危急の場合にそれだけの沈勇があるとは...
中里介山 「大菩薩峠」
...沈勇少年の姿もなく...
中里介山 「大菩薩峠」
...『カルメン』と徳川時代にカムチャツカまで漂流しておどろくべき沈勇で善処して来た船頭重吉の太平洋漂流記というのが非常に面白く立派だったので...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さすが沈勇な老将の顔も...
吉川英治 「新書太閤記」
...沈勇才徳(ちんゆうさいとく)の人吉川元春(きっかわもとはる)...
吉川英治 「新書太閤記」
...この沈勇の処置と...
吉川英治 「新書太閤記」
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