...決然とした態度で問題を解決した...
...彼女のまなざしには決然とした意志が見えた...
...明確な目的意識を持って、決然と自分の進むべき道を切り開いた...
...彼の決然とした言動には説得力があった...
...部下たちは上司の決然とした指示を受け、すぐに業務に取り掛かった...
...あんなにも決然と喜びや悲しみを語った...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...決然と云い切った...
海野十三 「人造人間事件」
...決然と命令をだした...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...決然として一家の運命を背負って立つ...
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」
...荒波の上に決然と突進していった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...決然たるしかも沈鬱(ちんうつ)なる顔をし...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...決然としてジャン・ヴァルジャンに向かって進んでゆき...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...芥川の二氏の如く決然自殺をするような熱情家ではあるまい...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...あつたらこの私が家へ置かなかつたらうよ」決然としたものが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...しかしやがて手と足で匍ひながら身を起し、立ち上つた――往來まで行かうとして、今迄の通り熱心に、決然として...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...」最も苦々(にが/\)しげに彼は笑ひを浮べた――最も決然と彼は私から手を引込めた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...決然と過去を断ち切り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...決然と難事に立ち向かう...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...所感結網学人専攻斯学願樹功微躯聊期報国忠人間万事不如意一身長在轗軻中泰西頼見義侠人憐我衷情傾意待故国難去幾踟決然欲遠航西海一夜風急雨※※義人溘焉逝不還忽長隔幽明路天外伝訃涙潸潸生前不逢音容絶胸中鬱勃向誰説天地茫茫知己無今対遺影感転切私がもし当時マキシモヴィッチ氏の下に行っていたならば...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...而もわれわれが猛烈に、決然と、婦人大衆を低く繋ぐ反動文化と戦闘を開始しないことは、とりもなおさず日本におけるプロレタリア文化運動全体を、その重要な一部で同じように低く、重く、敵の杭(くい)につなぎとめて置くということになるのだ...
宮本百合子 「国際無産婦人デーに際して」
...なんですって」「わたくし泰三さまの妻になります」彼女はこんどは決然と第二の宣言をした...
山本周五郎 「思い違い物語」
...断じていかんぞ! 大助は決然と立ちどまった...
山本周五郎 「新潮記」
...決然とやりますかな...
吉川英治 「源頼朝」
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