例文・使い方一覧でみる「西北」の意味


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...徳川幕府の江戸城下から西北方に百キロメートルを隔てた土地で...   徳川幕府の江戸城下から西北方に百キロメートルを隔てた土地での読み方
石川三四郎 「浪」

...西北西から聞えますのは弱く...   西北西から聞えますのは弱くの読み方
海野十三 「浮かぶ飛行島」

...一階の西北隅の竹葉の食堂にはいる...   一階の西北隅の竹葉の食堂にはいるの読み方
高浜虚子 「丸の内」

...河野は後(のち)に堺から大阪へ往って西区紀伊橋(きいばし)西北詰(にしおかづめ)粕谷治助(かすやじすけ)と云う人の許にいた...   河野は後に堺から大阪へ往って西区紀伊橋西北詰粕谷治助と云う人の許にいたの読み方
田中貢太郎 「神仙河野久」

...昨夜のお告げの杉の木はと見れば正しく本堂の西北に一際目立つ大木がある...   昨夜のお告げの杉の木はと見れば正しく本堂の西北に一際目立つ大木があるの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...西北の空が真暗になって...   西北の空が真暗になっての読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...この番地のあたりはこの盛場では西北の隅(すみ)に寄ったところで...   この番地のあたりはこの盛場では西北の隅に寄ったところでの読み方
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」

...姑且水(こじょすい)を北に溯(さかのぼ)り居水(しっきょすい)との合流点からさらに西北に森林地帯を突切る...   姑且水を北に溯り居水との合流点からさらに西北に森林地帯を突切るの読み方
中島敦 「李陵」

...その戌亥(いぬゐ)(西北)が空井戸だ...   その戌亥が空井戸だの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...其四これは瀬川さま、ようこそと玄關に高き婢(はした)女が聲を、耳とく聞きて、膝にねふれる小猫をおろし、よみさしの繪入新聞そこの茶だんすの上にのせて、お珍らしや何風に吹かれ給ひてぞ、谷中の道はお忘れなされしかと存じましたに、と障子の内より美くしき聲をもらせば、西北か、但し南の、天氣豫報にも見えざりし曇りの何處やらに出來て、肝癪にもやもやの雲が沸きたれば、お辰樣が扇の風にでも沸ひてほしく、お宿もとまで罷り出たる次第と例に似ぬ與之助がをかしき詞に、お辰座をたちて迎へながら、大分御機げんで御座んすの、梅見のお歸途(かへり)か、橋本あたりのお名殘と見えまする、さりとはお土産もなしに御不心中やと笑へば、それ處の勢ひかと、與之助も笑ひて、さし出す友仙のふとんの素人めかぬを引寄せ火ばちの向ひ合せに坐をしめれば、ほんにお顏色もよからず、御不快か、但しは例のねゝ樣が我まゝからの肝癪に、母樣したゝか困らせ給ひて、お足の向くまゝ此方角へお越しなされしが、どの道うれしからぬお顏色と、圖ぼしをさゝれて其通りとも言ひかねけり...   其四これは瀬川さま、ようこそと玄關に高き婢女が聲を、耳とく聞きて、膝にねふれる小猫をおろし、よみさしの繪入新聞そこの茶だんすの上にのせて、お珍らしや何風に吹かれ給ひてぞ、谷中の道はお忘れなされしかと存じましたに、と障子の内より美くしき聲をもらせば、西北か、但し南の、天氣豫報にも見えざりし曇りの何處やらに出來て、肝癪にもやもやの雲が沸きたれば、お辰樣が扇の風にでも沸ひてほしく、お宿もとまで罷り出たる次第と例に似ぬ與之助がをかしき詞に、お辰座をたちて迎へながら、大分御機げんで御座んすの、梅見のお歸途か、橋本あたりのお名殘と見えまする、さりとはお土産もなしに御不心中やと笑へば、それ處の勢ひかと、與之助も笑ひて、さし出す友仙のふとんの素人めかぬを引寄せ火ばちの向ひ合せに坐をしめれば、ほんにお顏色もよからず、御不快か、但しは例のねゝ樣が我まゝからの肝癪に、母樣したゝか困らせ給ひて、お足の向くまゝ此方角へお越しなされしが、どの道うれしからぬお顏色と、圖ぼしをさゝれて其通りとも言ひかねけりの読み方
樋口一葉 「花ごもり」

...春先の地中海の名物は『西北風(ミストラル)』...   春先の地中海の名物は『西北風』の読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...西北の水平線に白墨を浮かべたような氷山が点綴して...   西北の水平線に白墨を浮かべたような氷山が点綴しての読み方
牧逸馬 「運命のSOS」

...太陽が西北のふしどへ落ちると(暗い夜がもどつてきていて...   太陽が西北のふしどへ落ちると(暗い夜がもどつてきていての読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...西北には関東州の平野...   西北には関東州の平野の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...×其れより西北に向つて雑木の中の険路を下り...   ×其れより西北に向つて雑木の中の険路を下りの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...六歩降りかけて西北に傾斜している一帯を見おろしますと...   六歩降りかけて西北に傾斜している一帯を見おろしますとの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...――ここの疎林から西北だよ...   ――ここの疎林から西北だよの読み方
吉川英治 「三国志」

...西北の防ぎに当りますから」「……むむ...   西北の防ぎに当りますから」「……むむの読み方
吉川英治 「三国志」

「西北」の読みかた

「西北」の書き方・書き順

いろんなフォントで「西北」


ランダム例文:
凡庸な   帰される   悲観的な  

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