...凡ての人が彼に向つて彼自身の求めるものを悉く與へることが出來ないことは固より極つてゐる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...私の求めるものは...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...あたかも助けを求めるもののようである...
寺田寅彦 「柿の種」
...文芸において哲学を探し求めるものだと云う...
戸坂潤 「思想としての文学」
...アカデミーの研究室で行われるような機能を求めるものがあろう...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それ以上彼女が求めるものは何があったであろうか...
豊島与志雄 「夢の図」
...学を求めるものとしての日本民族のこころ根が...
中井正一 「「焚書時代」の出現」
...悩み苦しみて求めるものは...
萩原朔太郎 「愛の詩集」
...即ち「芸術のための芸術」が求めるものは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...実に吾人(ごじん)が求めるものは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...我れの求めるものは情緒なり...
萩原朔太郎 「氷島」
...しかしそれ等の中には自分の眞に求めるものは無くて自分の瀕死の病氣を得たばかりである...
福士幸次郎 「太陽の子」
...世界觀を求めるものである...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...利益を求めるものの本能は...
宮本百合子 「木の芽だち」
...もっと人生の味を求めるものは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...三筋の路の二つを確かめていよいよそこに自分の求めるものがないと知ると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...更に尾根づたいに高みへ上った上で始めて降路を求めるものもある...
柳田国男 「峠に関する二、三の考察」
...然し畫績はまだ甚だ僕らの求めるものとは一致しない...
吉川英治 「折々の記」
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