...気の合った一群にすることもある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そして気の合った友だちが見つかると...
石原純 「マイケル・ファラデイ」
...気の合ったたのしさとよもやまのおもしろい意見の開陳とで二人だけで結構愉快なひと晩がすごされるのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...気の合った友だちばかりで田畑を耕して...
太宰治 「冬の花火」
...真に気の合った同志だけで...
辰野隆 「芸術統制是非」
...客嫌いの私はよほど気の合った同士とか...
谷崎潤一郎 「客ぎらい」
...楽しんで自分の気の合ったようなおもちゃばかりを拵えてみたいが...
辻潤 「惰眠洞妄語」
...気の合った内儀(かみ)さんの背後(うしろ)へまわって髪を取(とり)あげてやったりした...
徳田秋声 「あらくれ」
...気の合った孤児が二...
永井隆 「この子を残して」
...どこか気の合ったところがあると見なければならぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人は妙に気の合った親分子分で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...気の合った親分子分は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いつも気の合った友人達の上に拡がる...
堀辰雄 「木の十字架」
...気の合った友達と二人三人ずつ向うの隙(す)き次第出掛(でか)けるだろう...
宮沢賢治 「風野又三郎」
...気の合った人もないままに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これくらいお互いに気の合った・またこれくらい持ちつもたれつする・神々を知らないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼は出仕事の組に選まれ、島の外へ毎日でかけてゆくが、ときに菓子を買って来たりして、気の合った者二、三人と、茶を啜(すす)りながら話すようになった...
山本周五郎 「さぶ」
...あけっ放しで意気の合った...
山本周五郎 「契りきぬ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??