...何となく元気が無いように見えた...
梅崎春生 「桜島」
...ここに出ている一頭のニシキヘビの元気が無いことから...
海野十三 「爬虫館事件」
...元気が無いじゃないか...
太宰治 「新ハムレット」
...役者の修業をする気が無いのだ...
太宰治 「正義と微笑」
...元気が無いようやないか? 解剖実習など...
太宰治 「惜別」
...このごろ元気が無いようだが...
太宰治 「惜別」
...ちよつとお元気が無いやうに見受けられた...
太宰治 「津軽」
...僕は色気が無いどころか...
太宰治 「パンドラの匣」
...一切を抛擲(ほうてき)して先ず神を見る可く全力を傾注する勇気が無い...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...先方(さき)もそうだろうけれども此方(こッち)も気が無い」「気が無いから横目なんぞ遣いはなさらなかッたのネー」「マアサお聞きなさい...
二葉亭四迷 「浮雲」
...芝居は気が無い、「次郎長」は全く笑の王国への復帰...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...十月十六日(水曜)何うも熱が下らない、元気が無い、食欲もない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...それを自分で認めるだけの勇気が無いこともございます...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...なぜフィル・テンプルに言わない? なぜ勇気が無い? なぜ拒絶せず...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...どうやらこの准男爵はこっちに全く気が無いようだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...私はそんな複雑な言葉の使い方に馴れていませんから「自分がホントにそうしようと言う気が無いくせに...
三好十郎 「恐怖の季節」
...ただ先様に僕等に書かそうと言う気が無いだけさ...
三好十郎 「好日」
...三平 元気が無いね...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
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