...殿後を守るために、ほかの隊員たちは身をかがめた...
...県内でも水害が発生し、殿後の市街地にも被害が出た...
...彼は自分が殿後になるのではないか、その不安から眠れない日々を送っていた...
...戦場での身分や階級によって、殿前や殿中、殿後の役割が決まっていた...
...明治維新の前、殿後として続いてきた幕末の世界が今は著しく変化していた...
...松野殿後家尼御前(あまごぜ)の娘だが...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...二ここに、淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)は、みずから皇帝と称して、居殿後宮も、すべて帝王の府に擬(ぎ)し、莫大な費(つい)えをそれにかけたので、いきおい民に重税を課し、暴政のうえにまた暴政を布(し)くという無理をとらなければ、その維持もできない状態になってしまった...
吉川英治 「三国志」
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