...おじいさんは段梯子を使ってリンゴを摘んだ...
...今日の運動は段梯子を上ることにしよう...
...新しいアパートのベランダには段梯子がついている...
...絵を掛けるために段梯子を持ってきてくれますか?...
...ここのトイレは段梯子が必要なので、注意してください...
...段梯子を輕々と走り上つた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...廊下傳ひに行つた段梯子を登る時三藏は氣がついて内懷に手を入れて見る...
高濱虚子 「俳諧師」
...段梯子を半ば位降りられた頃「こりやしもた」と上つて來られる...
高濱虚子 「俳諧師」
...やがて恐ろしく手間取った末に――ヨタヨタと段梯子(だんばしご)でも登って屋根裏へでも行ったものか...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...この部屋の壁に沿うて突き当った右側が二階へ上る段梯子になる...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...段梯子の下から声をかけると...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...急な段梯子を上る間(ま)も胸がドキドキした...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...早よ!」彼は転げるやうに段梯子を駈け下りて...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...地中の中心に達してる段梯子(はしご)に通じていて...
チェスタートン 直木三十五訳 「金の十字架の呪い」
...」剽軽(ひょうきん)な女中はバタバタと段梯子(だんばしご)から駈け降りて来ると...
徳田秋声 「足迹」
...」その拍子に彼は立つて出口の段梯子のある部屋へ出ようとした...
徳田秋聲 「ある夜」
...足音が段梯子(だんばしご)にした...
徳田秋声 「仮装人物」
...女中が段梯子(だんばしご)の上がり口へ来て...
徳田秋声 「縮図」
...一人は脚を支えてそろそろ段梯子(だんばしご)を降(くだ)り...
徳田秋声 「縮図」
...」お今は段梯子の中途へ顔を出した静子に...
徳田秋声 「爛」
...長い廊下を伝って二重の段梯子を上り...
中里介山 「大菩薩峠」
...」と段梯子を下りながら言つた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...船底へゆく段梯子(だんばしご)を下りて行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索