例文・使い方一覧でみる「残」の意味


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...やはり僕の心の底には幾分か僕の軽蔑してゐた江戸つ児の感情がつてゐるらしい...   やはり僕の心の底には幾分か僕の軽蔑してゐた江戸つ児の感情が残つてゐるらしいの読み方
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」

...明かに格闘をした形跡がっていないではないか...   明かに格闘をした形跡が残っていないではないかの読み方
海野十三 「電気風呂の怪死事件」

...その証拠はちやんと栗原の調書や自分の提出した始末書につてゐるぞ...   その証拠はちやんと栗原の調書や自分の提出した始末書に残つてゐるぞの読み方
武田麟太郎 「現代詩」

...同じような心の痛みのまだどこかにっている女は...   同じような心の痛みのまだどこかに残っている女はの読み方
徳田秋声 「黴」

...寧ろ暑に属すべきもので...   寧ろ残暑に属すべきものでの読み方
豊島与志雄 「秋の気魄」

...懺悔聴聞者を追い払った後もまだ死刑執行者をしておくのはいまわしいことである...   懺悔聴聞者を追い払った後もまだ死刑執行者を残しておくのはいまわしいことであるの読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...その日のりの時間はなかなか過ぎなかった...   その日の残りの時間はなかなか過ぎなかったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一同がらず共鳴してしまいました...   一同が残らず共鳴してしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...バジリカの下の部屋にはアウグストゥス時代のすばらしい壁画がってるということだが...   バジリカの下の部屋にはアウグストゥス時代のすばらしい壁画が残ってるということだがの読み方
野上豊一郎 「パラティーノ」

...しておいて下さったもののあるうちは...   残しておいて下さったもののあるうちはの読み方
長谷川時雨 「一世お鯉」

...粗面の壁だけがった...   粗面の壁だけが残ったの読み方
久生十蘭 「我が家の楽園」

...ただ夫人たちだけがっているのであるが...   ただ夫人たちだけが残っているのであるがの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...誠意がわかっていただけなかったことです」こんな言葉をしたままあちらへ行った...   誠意がわかっていただけなかったことです」こんな言葉を残したままあちらへ行ったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...売りって半ば不用の本の詰った四つの本箱や...   売り残って半ば不用の本の詰った四つの本箱やの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...るは濃紅只一人...   残るは濃紅只一人の読み方
夢野久作 「白髪小僧」

...歌人の幽古だけがった...   歌人の幽古だけが残ったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...何か凝結した感じが後にった人達だった...   何か凝結した感じが後に残った人達だったの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...それらをも一人らず殺戮させた...   それらをも一人残らず殺戮させたの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「残」の読みかた

「残」の書き方・書き順

いろんなフォントで「残」

「残」の英語の意味

「残なんとか」といえば?   「なんとか残」の一覧  


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