...一軒残らず屋根に茂った鳶尾(とんび)草を生やしていた...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...未完成のまゝ残された...
薄田泣菫 「茶話」
...耳底に残された余韻にうつとりとなつてゐたが...
薄田泣菫 「独楽園」
...残燈焔なくして影憧々たる一夜...
辰野隆 「書狼書豚」
...それにしても食慾の正確さは! 胃袋の正直さは!出かけて米を借りて戻る(樹明君に泣きつかないのは私の良心の名残だ)...
種田山頭火 「其中日記」
...赤松の間に二三段の紅(こう)を綴った紅葉(こうよう)は昔(むか)しの夢のごとく散ってつくばいに近く代る代る花弁(はなびら)をこぼした紅白(こうはく)の山茶花(さざんか)も残りなく落ち尽した...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...女は岩の上に横(よこた)わる無残な二つの死体を弔い顔に...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...男達の残酷さが身にこたえて来るような気がした...
林芙美子 「新版 放浪記」
...羽搏(はばた)きだけは風の中に残らないとだれが断言できるでしょう」*145僕は...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...歴然と残された王の足跡が...
久生十蘭 「泡沫の記」
...殆んど一人残らず名前の外に余計な附けたりや渾名を頂戴していた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...いつもよりちかぢかと見える真向うの小山の上に捲き雲が一かたまり残っているきりだった...
堀辰雄 「楡の家」
...残りの人生をたたってやる」小男の声がキンキンして耳に触った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...当時そうした本で最も印象に残っているのは...
三木清 「読書遍歴」
...「雪の胆沢辺(いさわべ)」という簡単な一冊が残っている...
柳田国男 「雪国の春」
...科学を世界に伝え残したこのギリシアの滅んだ理由を調べたかったからである...
横光利一 「旅愁」
...「従妹(いとこ)」のような気持で名残(なごり)を惜しんでいることは...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...昨日の残りの為事を続けるためである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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