...戦国時代の武略について勉強している...
...この作家は策略をうまく織り交ぜた武略小説が得意だ...
...彼女は人を出し抜くための武略を駆使することで有名だ...
...武略を活用することで、不利な状況から脱出することができた...
...武略を用いて戦いを有利に進めるために、戦場での態度や技を研究した...
...汝は武略を露(つゆ)知らざる者よな...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...武略がすぐれていらしった故とは申しながら...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...わが武略をもって卵を石になげるよりもやすく上方ぜいをもみつぶしてくれようものをと...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...大将軍衛青(えいせい)・嫖騎(ひょうき)将軍霍去病(かくきょへい)の武略によって一時漠南(ばくなん)に王庭なしといわれた元狩(げんしゅ)以後元鼎(げんてい)へかけての数年を除いては...
中島敦 「李陵」
...此取計は憚ながら武略の一端かと存ずると云ふのである...
森鴎外 「栗山大膳」
...やれ本職の武略に無知であったとか油断をしたとかいって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...夙(つと)に武略の聞えがあった...
吉川英治 「三国志」
......
吉川英治 「三国志」
...魏の棟梁(とうりょう)たる経世武略の人物として...
吉川英治 「三国志」
...余りに義貞の武略を無能視したもので...
吉川英治 「私本太平記」
...武略にかけてはどうかといい...
吉川英治 「新書太閤記」
...武略に長(た)け...
吉川英治 「新書太閤記」
...「誰か一名、武略あって、平時の護りにも足る器量人を、京都守備の将として、留(とど)めておかれたい」後の治安の心配である...
吉川英治 「新書太閤記」
...景恒は、当年わずか二十七歳の弱冠であったが、幼少の時、僧になっていたのを、(あの筋骨と、天生の武略を、僧門におくのは惜しい)といわれて、還俗(げんぞく)を強いられ、直ちに、一城を持たせられたほど、朝倉家の中でも、群をぬいていた人物だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...乃公(だいこう)に如(し)く武略家あらんや)と誇っている陣も...
吉川英治 「新書太閤記」
...宮本武蔵範高、小倉人、有二武略一、善二剣法一、傍通二絵事一武蔵が範高などと名乗ったことはない...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...武人の働きや武略を必要とした世情は一転して――新しい段階では...
吉川英治 「日本名婦伝」
...文芸・武略・占星などのことにも明るく...
和辻哲郎 「鎖国」
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