...薙刀の武甲流というのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...日光・秩父・武甲山・筑波山等にはよく出かけた...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...右の端は秩父(ちちぶ)の武甲山(ぶこうさん)に大菩薩(だいぼさつ)...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...その漂泊(ひょうはく)してゆくところの武甲(ぶこう)の山や秩父の奥に...
吉川英治 「江戸三国志」
...よく武甲(ぶこう)と仁政を以て固め...
吉川英治 「三国志」
...ここよりもっと奥の武甲の深山には...
吉川英治 「宮本武蔵」
...一夜中、うごきやまずに動いていた霧が、谷間へ、厚ぼったい雪のように落着いて、武甲の山々や、妙法や、白石や、雲取の相(すがた)が澄んで来ると、奥の院道も白み渡って、チチ、チチ、チチ……と小鳥の声が耳を洗う...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??