...右側を伝(つたわ)って行って行止まれば...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...「止まれ!」たちまち大檣(たいしょう)にスルスルと停止信号が上る...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...もうどうにも踏み止まれなかった...
豊島与志雄 「神棚」
...もし輸入が止まれば...
中谷宇吉郎 「北国の春」
...如何せん止むに止まれぬ...
新渡戸稲造 「自由の真髄」
...この傾向の人々は今なお少数の個人に止まれるも...
新渡戸稲造 「東西相触れて」
...スイッチが止まれば...
林芙美子 「暗い花」
...ついに止むに止まれぬ次第となったので...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...随分金持(かねもち)になる事も出来るから止まれと懇(ねんごろ)に説いたのは...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...背骨一杯を息も止まれと云わんばかりにハタきつけたりしたが私は...
牧野信一 「ゼーロン」
...)大将「止まれ、やめぃ...
宮沢賢治 「饑餓陣営」
...そんな三文文士根性に止まれない健全な人間としての憤りがあるわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それがすなわち「まめの葉は止まれ」だというので...
柳田国男 「年中行事覚書」
...逢はで止まれぬ初恋の人を待ちたる思ひ出か...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...止まればすぐ追われ...
吉川英治 「三国志」
...「止まれッ」隼人正(はやとのしょう)政次は...
吉川英治 「新書太閤記」
...「止まれッ、止まれ!」と叫んでも後からの勢いに、瞬時、歯止めの効(き)かない車覆(くるまがえ)りの如き惨状を見てしまった...
吉川英治 「新・水滸伝」
...止まれ! 早く、額の汗が乾かないうちに、眼を空に転じ、胃の腑(ふ)から眩暈(めまい)がやってくる前に、崇高な思念を喚(よ)び起こすことを努めろ...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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