例文・使い方一覧でみる「止まれ」の意味


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...我も亦この一書によつて彼の名を記憶するに止まれども...   我も亦この一書によつて彼の名を記憶するに止まれどもの読み方
石川啄木 「閑天地」

...進みかねて立止まれば...   進みかねて立止まればの読み方
泉鏡花 「活人形」

...左(と)に右(か)く止むに止まれない或る事情があって...   左に右く止むに止まれない或る事情があっての読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...中等教育の程度に止まれるに...   中等教育の程度に止まれるにの読み方
大町桂月 「小日向臺」

...國を除くに止まれり...   國を除くに止まれりの読み方
大町桂月 「宗吾靈堂」

...クリストフへ止まれという合図をした...   クリストフへ止まれという合図をしたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...踏み止まれなかった...   踏み止まれなかったの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...踏み止まれないと同時に...   踏み止まれないと同時にの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...能を自己の芸術表現の手段として考へる者に取つては止むに止まれぬ衝動の発揮であつた...   能を自己の芸術表現の手段として考へる者に取つては止むに止まれぬ衝動の発揮であつたの読み方
野上豊一郎 「演出」

...中西は流石(さすが)に老成の士族だけあって、「人を殺すと云うのは宜(よろし)くない事だ、思止まるが宜(い)いと云うと、壮士等は中々聞入れず、「イヤ思止(おもいと)まらぬと威張(いば)る、ヤレ止まれ、イヤ止まらぬと、今度は老人を相手に大議論を始めて、彼(か)れ此(こ)れと悶着(もんちゃく)して居る間に夜(よ)が明けて仕舞(しま)い、私は何にも知らずにその朝船に乗(のっ)て海上無事神戸に着きました...   中西は流石に老成の士族だけあって、「人を殺すと云うのは宜くない事だ、思止まるが宜いと云うと、壮士等は中々聞入れず、「イヤ思止まらぬと威張る、ヤレ止まれ、イヤ止まらぬと、今度は老人を相手に大議論を始めて、彼れ此れと悶着して居る間に夜が明けて仕舞い、私は何にも知らずにその朝船に乗て海上無事神戸に着きましたの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...背骨一杯を息も止まれと云わんばかりにハタきつけたりしたが私は...   背骨一杯を息も止まれと云わんばかりにハタきつけたりしたが私はの読み方
牧野信一 「ゼーロン」

...ただその徒とこれを楽むに止まれり...   ただその徒とこれを楽むに止まれりの読み方
正岡子規 「俳人蕪村」

...だが誰か知に止まれと同時に勧め得るであろう...   だが誰か知に止まれと同時に勧め得るであろうの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...それがすなわち「まめの葉は止まれ」だというので...   それがすなわち「まめの葉は止まれ」だというのでの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...「……止まれッ……...   「……止まれッ……の読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...……だから思い止まれといったのに...   ……だから思い止まれといったのにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「止まれッ」隼人正(はやとのしょう)政次は...   「止まれッ」隼人正政次はの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「止まれ」の読みかた

「止まれ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「止まれ」


ランダム例文:
かぎ針   青鞜派   窮民  

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