...「冥途」「山東京伝(さんとうきやうでん)」「花火」「件(くだん)」「土手(どて)」「豹」等(とう)...
芥川龍之介 「点心」
...一ぴきの豹が、おたくの塀をのりこして、うら庭へ飛びこんだのです...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...豹は、やっぱり、あと足で立ったまま、ピョンピョンととぶようにして、むこうの角をまがっていきます...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...園田さんは、みんなに、応接間に黄金豹があらわれたこと、いま電話がかかってきたことを話してから、ことばをつづけて、「じつは、みなさんにしらせないで、わしは、金むくの豹を、この部屋の縁の下へ、かくしたのです...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...そこから豹のからだまで...
江戸川乱歩 「黄金豹」
...彼は一方の手に海豹の革の大外套の袖を持ち...
スティーヴンスン 佐藤緑葉訳 「若い僧侶の話」
...17 豹、獅子、又狼の皮を鎧の上に着くるは當時の習ひ、夜行の時は特に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...海豹(かいひょう)の肉を食(くら)い...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...土宜禾稻麻紵蠶桑、知織績、爲布、出白珠青玉、其山有丹、土氣温※、冬夏生菜茹、無牛馬虎豹羊鵲...
范曄 「後漢書倭傳」
...豹殺し「父よ今こそ掌を掌(う)って御礼を白(もう)します」...
南方熊楠 「十二支考」
...江豚(いるか)・蛇・驢(うさぎうま)・虎・山猫(リンクス)・豹を愛す(スミス『希臘羅馬人伝神誌字彙(ジクショナリー・オヴ・グリーク・エンド・ロマン・バヨグラフィー・エンド・ミソロジー)』巻一)...
南方熊楠 「十二支考」
...「そんな考えをもたない方がよいよ、こうして、ほら、この通りにぴんぴんしているんだから、なア、豹...
室生犀星 「童子」
...獲物を飽食したあとの若い雌豹(めひょう)のような...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...寝てゐた豹(へう)の目が光る...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...見るからに猛豹(もうひょう)の気がある...
吉川英治 「三国志」
...――唖然として呆れ顔していると、「やあ、曹豹か...
吉川英治 「三国志」
...豹子頭(ひょうしとう)のその青額(あおびたい)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...錦豹子(きんびょうし)の楊林...
吉川英治 「新・水滸伝」
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