...渠等(かれら)は欣々然(きん/\ぜん)として新夫婦の婚姻を祝す...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...欣々然(きんきんぜん)として暢茂(ちょうも)するの観を呈したるまた知るべし...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...欣々然(きんきんぜん)として...
夏目漱石 「永日小品」
...欣々然タル挙動平日ニ異ナルコト無カリシ...
成島柳北 「祭舌文」
...葉もまた鮮やかな黄金色を呈して早くも結婚の終了を告げ欣々然として潔ぎよく散落し...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...それで彼らはまた正月の任務を欣々然(きんきんぜん)として引受けていたのである...
柳田国男 「こども風土記」
...ここへ来ると欣々然(きんきんぜん)として親玉の節度に服している...
柳田国男 「こども風土記」
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