...コレラ毒が1人から次の人にはいる間に何かの変化または発展が起きることは...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...此より次の人間説話に至るは...
高木敏雄 「比較神話学」
...唄をうたいつつ順々に次の人の手へ渡して行き...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...数回に及ぶ測量の参加者は北海道曹達会社の有志で次の人々であった...
知里真志保 「あの世の入口」
...私は取次の人に案内されたまま暫(しばら)くの間唯一人この観潮楼の上に取残された...
永井荷風 「日和下駄」
...次の人だかりも、うっかり誘われて覗き込むとやっぱり同じもの――ずいぶん思い切って豊富にビラをまきやがったな、ビラでおどかそうというのだろう、ビラなんぞにこっちゃ驚かねえが、日本武芸総本家の文字が目ざわりだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...次の人もそれにつれて仏語で話し...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...やがて平次の人柄や...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...こんな事も見聞きしなきゃならない」惆然(ちゅうぜん)として牛の歩みを運ぶ平次の人間らしさを...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...実隆は取次の人がないというので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...次の人体は入江のまんなかへ落ち...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...出来上れば原書を次の人に廻す...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...又或る機会には次の人類が出来て...
森鴎外 「妄想」
...三日とおかず次の人がはいって...
山本周五郎 「柳橋物語」
...次の人も、また次の人も、みんな丘の上で同じ様に倒れる...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...きっと次の人物はいるものです...
吉川英治 「新書太閤記」
...いわゆる破壊の時代を承(う)けて必然現われなければならない――次の人ではないかと...
吉川英治 「新書太閤記」
...いつか彼もそこを出て次の人生の事をしきりと考えるふうにはなっている...
吉川英治 「源頼朝」
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