...コレラ毒が1人から次の人にはいる間に何かの変化または発展が起きることは...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...唄をうたいつつ順々に次の人の手へ渡して行き...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...数回に及ぶ測量の参加者は北海道曹達会社の有志で次の人々であった...
知里真志保 「あの世の入口」
...彼はもう次の人へ眼を向けていた...
豊島与志雄 「傷痕の背景」
...私は取次の人に案内されたまま暫(しばら)くの間唯一人この観潮楼の上に取残された...
永井荷風 「日和下駄」
...次の人だかりも、うっかり誘われて覗き込むとやっぱり同じもの――ずいぶん思い切って豊富にビラをまきやがったな、ビラでおどかそうというのだろう、ビラなんぞにこっちゃ驚かねえが、日本武芸総本家の文字が目ざわりだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...次の人もそれにつれて仏語で話し...
新渡戸稲造 「国際聯盟とは如何なものか」
...やがて平次の人柄や...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...遂(つい)には長い間に築き上げた平次の人気と名声も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そうすると次の人々もそれを見て...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...次の人体は入江のまんなかへ落ち...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...永田杢次の人柄に惹かれたためである...
火野葦平 「花と龍」
...出来上れば原書を次の人に廻す...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その人が写丁(うつしおわ)ると又その次の人が写すと云(い)うように順番にして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...又或る機会には次の人類が出来て...
森鴎外 「妄想」
...百人目の註解者がその次の人に渡したその原典を見たまえ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...秀次の人となりを眺めるごとに...
吉川英治 「新書太閤記」
...亡母(はは)の次の人みたいに甘えて来た世間知らずが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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