...「樹枝が風で揺れている」...
...「樹枝に鳥が止まっている」...
...「樹枝が道路を塞いでいる」...
...「樹枝を剪定する」...
...「樹枝から新芽が生えている」...
...氷点以下に冷えてる樹枝や地物に当つて氷り着いたものに外ならない...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...多くの場合過冷却せる霧なぞがこれも寒冷な樹枝や地物に吹き附けて氷り着いたものである...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...樹枝を画く時にここへ後から鳥を止まらせる用意としてあらかじめ書き残しをしておくような細工はしないのである...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...運よく巧く樹枝状の綺麗な結晶になり始めたかと思うと...
中谷宇吉郎 「映画を作る話」
...その結晶形は六花樹枝状のものでも...
中谷宇吉郎 「粉雪」
...樹枝状の枝の幅がかなり広い...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...前述の扇型と後述の完全樹枝状との中間の状態で出来たものと思われている...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...樹枝状の小枝の間の隙間に氷がついて角板になる...
中谷宇吉郎 「雪」
...全体として立体樹枝型となることがある...
中谷宇吉郎 「雪」
...また角柱の底面に付く樹枝状結晶が平面でなく前述の立体六花になることもある...
中谷宇吉郎 「雪」
...方射型樹枝その他の立体的の大形の結晶はこれらの微小結晶を種にして生長するものと思われる...
中谷宇吉郎 「雪」
...第27図(第8図版)は樹枝状結晶に小水滴が付いた例であるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...立体樹枝型のものに沢山雲粒が付くと...
中谷宇吉郎 「雪」
...生長の速度が大きくなると樹枝状に発達し...
中谷宇吉郎 「雪」
...(1)結晶の平均生長速度は羊歯状 四・六粍/時普通及び広幅樹枝 一・三 〃扇形及び角板 〇・六六〃側面結晶及び不規則形 〇・五 〃となった...
中谷宇吉郎 「雪」
...平面樹枝状の結晶 ×13.5段々鼓の側面今一つこの十勝岳の観測地点は気温も全く申分ない条件をそなえているのである...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...遠く望めばブランデンブルク門を隔てゝ緑樹枝をさし交はしたる中より...
森鴎外 「舞姫」
...東照宮をすぎて樹枝の小暗いまでに繁りあった径をおりて...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
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