...わたしはイギリスのクリスマスの催しごとについて概括的な観察をしたので...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...その方が概括的で...
アルチバシェッフ・ミハイル・ペトローヴィチ Artsybashev Mikhail Petrovich 森林太郎訳 「笑」
...俳句は概括的に遣って退(の)ける...
伊藤左千夫 「子規と和歌」
...却つてこの第二の忠告者の概括的な...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...概括的に言えば一夫一婦制が採用されているので...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...それだから概括的に小説は高級なもので随筆は低級なものであるという風に呑み込んでいる人が案外多いということに近頃気がついて...
寺田寅彦 「雑記帳より(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...一方ではまた浅薄な概括的論述を羅列(られつ)した通俗科学的読み物がはなはだしく読者をあやまるという場合もしばしばあるであろう...
寺田寅彦 「自由画稿」
...然しそれは概括的な事実のみであってその出来事が大きければ大きいだけに...
峠三吉 「原爆詩集」
...生産技術に直接関係のある無しを無視して概括的に見ると...
戸坂潤 「技術の哲学」
...概括的に云って小市民層又はブルジョア階級の子弟であり...
戸坂潤 「技術の哲学」
...概念を概括的観念の略称ででもあるように思っている常識は今は問題にならぬ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...この種の概括的な本に求めるべきではない...
戸坂潤 「読書法」
...相川春喜が社会科学関係をそれぞれ受持って多少概括的な経過報告を試みた...
戸坂潤 「〔付〕唯物論研究に就て(戸坂潤手記)」
...以上、私は概括的に、我が国大衆文芸の発達史、及びそれに加うるにその各々の種類を説明し終えた...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...したがって文学全体に渉(わた)っての御話をするときには今少し概括的(がいかつてき)に出て来なければならぬ訳です...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...この文句を讀んで「何というブルジョア的な口吻だろう!」と概括的な第一矢を投げつけ...
平林初之輔 「中西氏に答う」
...どうしても我々の掟を概括的な不確かな言葉で表現するにとどめねばならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これらを概括的に村の人が嫌って...
柳田国男 「年中行事覚書」
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