例文・使い方一覧でみる「楫」の意味


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...無レ之舟勿レ行...   無レ楫之舟勿レ行の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...その(かじ)を取って行くのがなかなかむずかしいそうである...   その楫を取って行くのがなかなかむずかしいそうであるの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...『は大丈夫かね?』『大丈夫でさ……』振返つて見て...   『楫は大丈夫かね?』『大丈夫でさ……』振返つて見ての読み方
田山録弥 「船路」

...人界の王の孰れをか君はかく迄*懲らしゝや? かくも譽を奪へりや?禍害の運にこゝに來し取多き船の上...   人界の王の孰れをか君はかく迄*懲らしゝや? かくも譽を奪へりや?禍害の運にこゝに來し楫取多き船の上の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...「日本は小なれども(かじ)のごとし...   「日本は小なれども楫のごとしの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...康有爲の廣藝舟雙も...   康有爲の廣藝舟雙楫もの読み方
内藤湖南 「北派の書論」

...妻や長女は矢島女史の誘引で基督信者になった...   妻や長女は矢島楫女史の誘引で基督信者になったの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...がやがや騒ぐ水手(かこ)取(かじとり)どもをおさえた船頭が...   がやがや騒ぐ水手楫取どもをおさえた船頭がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あだし波間の枕(かじまくら)――行方定めぬ船の旅もしてみたい」兵馬は...   あだし波間の楫枕――行方定めぬ船の旅もしてみたい」兵馬はの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...して(かじ)を執(と)るとき...   して楫を執るときの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...さっきからジッとその船を眺めていた取(かじとり)の八右衛門...   さっきからジッとその船を眺めていた楫取の八右衛門の読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...船には取の和次郎(わじろう)をひとり残してわれもわれもとゾロゾロと遠島船へ乗りうつる...   船には楫取の和次郎をひとり残してわれもわれもとゾロゾロと遠島船へ乗りうつるの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...大帆をかんぬきがけにして舵をしっかりと床へくくりつけ...   大帆をかんぬきがけにして舵をしっかりと楫床へくくりつけの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...焼印を押した淦水桶や柄(かじづか)...   焼印を押した淦水桶や楫柄の読み方
久生十蘭 「藤九郎の島」

...千年一日の如く舟の便とても見出せぬ惨たるふちをたどつてゐるやうなもので...   千年一日の如く舟楫の便とても見出せぬ惨たるふちをたどつてゐるやうなものでの読み方
牧野信一 「喧嘩咄」

...上を通る一列の雁(かり)の声が(かじ)の音によく似ていた...   上を通る一列の雁の声が楫の音によく似ていたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...矢島子(かぢこ)女史が主宰のこの會では...   矢島楫子女史が主宰のこの會ではの読み方
吉川英治 「折々の記」

...櫓(ろかじ)のない波間の小舟ではない気がした...   櫓楫のない波間の小舟ではない気がしたの読み方
吉川英治 「忘れ残りの記」

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