例文・使い方一覧でみる「狃」の意味


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...勿レ苟二安聞一可也...   勿レ苟二安狃聞一可也の読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...聞(ぢうぶん)に苟安(こうあん)することなくんば可なり...   狃聞に苟安することなくんば可なりの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...いわゆる趙翼(ちょうよく)がすなわち人情なお故見に(な)れ...   いわゆる趙翼がすなわち人情なお故見に狃れの読み方
徳富蘇峰 「将来の日本」

...吾人(ごじん)は須(すべか)らくその易き所に(な)れて...   吾人は須らくその易き所に狃れての読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...それに反抗して公山不(こうざんふちゅう)という者が費人を率い魯の都を襲うた...   それに反抗して公山不狃という者が費人を率い魯の都を襲うたの読み方
中島敦 「弟子」

...そのお嬢さんのマリイさんて仰言(おっしゃ)るのがスッカリ私に染(なじ)んでしまってトオトオトオトオってお離しにならないんで...   そのお嬢さんのマリイさんて仰言るのがスッカリ私に狃染んでしまってトオトオトオトオってお離しにならないんでの読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...犯人らしい奴が麻酔薬の使用に(な)れている事と...   犯人らしい奴が麻酔薬の使用に狃れている事との読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...古い染(なじみ)の女と遊興中...   古い狃染の女と遊興中の読み方
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」

...染(なじみ)の芸者が風邪を引いているのを過って盛り殺した奴で……」「……そうかそうか……あの医者にかかっちゃ堪まらん……フムフム...   狃染の芸者が風邪を引いているのを過って盛り殺した奴で……」「……そうかそうか……あの医者にかかっちゃ堪まらん……フムフムの読み方
夢野久作 「骸骨の黒穂」

...乱暴者ばかり扱い(な)れている内田良平...   乱暴者ばかり扱い狃れている内田良平の読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...アトは丸山に行(い)て貴様の除(なじみ)をば喜ばしょうと思う居(と)る処(と)に...   アトは丸山に行て貴様の狃除をば喜ばしょうと思う居る処にの読み方
夢野久作 「近世快人伝」

...(な)れ切った手付を見た時に私はゾッとするぐらい感心させられてしまった...   狃れ切った手付を見た時に私はゾッとするぐらい感心させられてしまったの読み方
夢野久作 「少女地獄」

...こうした私の面会ぶりがあまりにも突然で(な)れれしいのに驚いて...   こうした私の面会ぶりがあまりにも突然で狃れ狃れしいのに驚いての読み方
夢野久作 「少女地獄」

...使ひ(な)れたる和尚の物腰...   使ひ狃れたる和尚の物腰の読み方
夢野久作 「白くれない」

...女将は(な)れれしく近寄って来て...   女将は狃れ狃れしく近寄って来ての読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...東京の学生生活にれ過ぎると不良になる...   東京の学生生活に狃れ過ぎると不良になるの読み方
夢野久作 「東京人の堕落時代」

...はからずもこの満月に染(なじ)んでからというもの...   はからずもこの満月に狃染んでからというものの読み方
夢野久作 「名娼満月」

...しかるに伝記によれば孔子は五十の時に公山不(こうざんふじゅう)に仕えんと欲し...   しかるに伝記によれば孔子は五十の時に公山不狃に仕えんと欲しの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「狃」の読みかた

「狃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「狃」


ランダム例文:
ファン垂涎   立ち飲   床入り  

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