例文・使い方一覧でみる「楓」の意味


スポンサーリンク

...「この(かへで)は此処になかつらと思ふがなあ...   「この楓は此処になかつらと思ふがなあの読み方
芥川龍之介 「庭」

...窓の外の(かえで)があんなになったのを見ると心細いというのだ...   窓の外の楓があんなになったのを見ると心細いというのだの読み方
有島武郎 「小さき者へ」

...欄干(らんかん)の前でぱつと両手を拡(ひろ)げたやうな(かへで)の古木がある...   欄干の前でぱつと両手を拡げたやうな楓の古木があるの読み方
薄田泣菫 「茸の香」

...……若のうつくしさ...   ……若楓のうつくしさの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...かなり急な小径を登ると、杉の大樹を主にして、桂、柏、槙、欅、椋、檜、、伽羅、山梨、漆、樫等の木立に囲われて、妻の生家はあった...   かなり急な小径を登ると、杉の大樹を主にして、桂、柏、槙、欅、椋、檜、楓、伽羅、山梨、漆、樫等の木立に囲われて、妻の生家はあったの読み方
外村繁 「澪標」

...柿の若葉は(かえで)にも優(まさ)って今が丁度新緑の最も軟(やわら)かな色を示した時である...   柿の若葉は楓にも優って今が丁度新緑の最も軟かな色を示した時であるの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...頭上の岩壁やの木末から...   頭上の岩壁や楓の木末からの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...窓硝子越しにの青葉が暗く美しく戦いてゐた...   窓硝子越しに楓の青葉が暗く美しく戦いてゐたの読み方
原民喜 「氷花」

...薬師山霧に化(かは)りて我が岸の板屋が薬師に化る昭和九年七月赤城山上大沼でひどい霧に会はれたその時の歌...   薬師山霧に化りて我が岸の板屋楓が薬師に化る昭和九年七月赤城山上大沼でひどい霧に会はれたその時の歌の読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...は台湾に多く生じまた中国にも産するが...   楓は台湾に多く生じまた中国にも産するがの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...「お母さまは?」とにきいた...   「お母さまは?」と楓にきいたの読み方
「ヴァリエテ」

...木によって違うだろうがなら...   木によって違うだろうが楓ならの読み方
宮本百合子 「九州の東海岸」

...漱石と青...   漱石と青楓の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...(軒雑記...   (楓軒雑記の読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...体(てい)よく(かえで)の間(ま)へ引退がりました...   体よく楓の間へ引退がりましたの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...満山(かえで)の木ばかりで埋ずまっている紅葉山(もみじやま)の裾まで来ました...   満山楓の木ばかりで埋ずまっている紅葉山の裾まで来ましたの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...更に林(かえでばやし)の奥に破風の見える深い玄関へはいって行った...   更に楓林の奥に破風の見える深い玄関へはいって行ったの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

...そのの新芽が、日々に少しずつ色を変えて葉をのばして行き、やがてほぼ同じ色調の薄緑の葉を展開し終わるのは、大体四月の末五月の初めであったが、その時の美しさはちょっと言い現わし難い...   その楓の新芽が、日々に少しずつ色を変えて葉をのばして行き、やがてほぼ同じ色調の薄緑の葉を展開し終わるのは、大体四月の末五月の初めであったが、その時の美しさはちょっと言い現わし難いの読み方
和辻哲郎 「京の四季」

「楓」の読みかた

「楓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「楓」

「楓」の英語の意味

「楓なんとか」といえば?   「なんとか楓」の一覧  


ランダム例文:
祭主   増える   木沓  

【保存版】AI画像生成の日本語文字化けを直す方法!初心者でも使える無料ツール

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
必勝法   国勢調査   無電柱化  

スポンサーリンク

トップへ戻る