...ずっと前に菊五郎(きくごろう)と三津五郎(みつごろう)の「棒縛り」を見ておもしろいと思ったことがあった...
寺田寅彦 「踊る線条」
...手早く棒縛りを試みてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その棒縛りの縄目を解きにかかったお角は...
中里介山 「大菩薩峠」
...生熊生御能組(第二日)◇巻絹(まきぎぬ)(シテ)梅津利彦 (シテツレ)梅津昌吉 (ワキ)西島一平 (大鼓)清水嘉平 (小鼓)藤田正慶 (太鼓)国吉静衛 (笛)杉野助三郎 (間)在郷三五郎◇棒縛(ぼうしばり)(狂言)在郷三五郎...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...浜田、油断するな」「何、多寡(たか)の知れた――」と、浜田某(なにがし)は、打って来る相手の天秤を引っ奪(た)くり、それへ叩き伏せてしまうと、西瓜売りの背中へ天秤を背負わせ、有合う縄で、棒縛りに、ぎりぎり巻きつけた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...棒縛りの目に遭っていた西瓜売りが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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