...そこへ大きい梟(ふくろう)が一羽さっとどこからか舞い下って来ると...
芥川龍之介 「誘惑」
...保守と執着と老人とが夜の梟(ふくろう)のごとく跋扈(ばっこ)して...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...且(か)つは婦連(おんなれん)のために頭に近い梟の魔除(まよけ)の為に...
泉鏡花 「遺稿」
...梟の頂が暗夜(やみ)に浮いて見えました...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...梟が鳴くんですかねえ...
泉鏡花 「縁結び」
...尚(なお)身近くには油断のならない敵手「右足のない梟(ふくろう)」がいて...
海野十三 「流線間諜」
...栗鼠も梟も詮事(せうこと)なしに喧嘩をおつ初めたが栗鼠はふだん殿様が自分を可愛(かあい)がつて呉れるのは...
薄田泣菫 「茶話」
...先程躓(つまづ)いた松の木の梢に梟か何かの鳴く聲がしてゐる...
永井荷風 「或夜」
...梟される御当人と来ちゃ...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は足が動かないので、遠い世界をみた事はないが、梟君、おねがいだから、君の見たいろんな世界の話をしてくれないかね...
林芙美子 「梟の大旅行」
...ほんとうの梟だね...
牧野信一 「或る五月の朝の話」
...一杯涙の溜つた眼を梟のやうに視開いてゐた...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...先日の『日本』に伊予松山からの通信として梟が「トシヨリコイ」と鳴くと書いてあつたが...
正岡子規 「病牀六尺」
...もう木の上の梟(ふくろ)だった...
吉川英治 「大岡越前」
...城の北門に梟(か)けて...
吉川英治 「三国志」
...梟(ふくろ)のように目をまるくして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...真の英雄と梟雄(きょうゆう)とがある...
吉川英治 「新書太閤記」
...と梟(ふくろ)の啼く声がする……...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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