...○同廿八日 重衡、兵数千を率ゐて興福寺東大寺を火き、一宇の僧房を止めず、梟首三十余級...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...梟は善い鳥ではないらしい...
小穴隆一 「又三郎の学校」
...死骸は楊華津頭に頭首と四肢とべつべつに梟せられた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...梟が驚いたような目をして」山田が無遠慮に諧謔を期待する顔付でたずねた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...霜でふくれあがった土が鶉(うずら)か梟(ふくろう)の呟(つぶや)きのようなおかしい低音をたててくだけるのだ...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...梟(ふくろう)のような眼を輝かした...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...まさに右の如く人間の「梟首」が行われていることは事実に相違ないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...八ヶ国に散梟(さんきょう)したと載せている...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...近々と梟(ふくろう)が鳴きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...倦怠らしくも見えない梟のやうな溜息を洩した...
牧野信一 「鏡地獄」
...そして絶体絶命の梟であることも暫く堪えてゐたならば...
牧野信一 「円卓子での話」
...オヤ梟が鳴く...
正岡子規 「墓」
......
三好達治 「霾」
...梟のことをボロスケといい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...梟(ふくろ)のような眼にそれを見て...
吉川英治 「江戸三国志」
...王垢の首は竿に梟けられて陣中に曝(さら)された...
吉川英治 「三国志」
...さすが北越(ほくえつ)の梟雄(きょうゆう)鬼柴田(おにしばた)の腹心であり...
吉川英治 「神州天馬侠」
...敵手(てきしゅ)にかかって梟(きょう)せられるのを...
吉川英治 「新書太閤記」
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