...正当防衛ができるようにと一梃の古い連発銃に弾をこめた...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...そのために頭が変梃(へんてこ)になっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...俄に変梃な気持になった...
豊島与志雄 「裸木」
...そこへ清が変梃なものを齎した...
豊島与志雄 「白血球」
...それにしても変梃な病気だった...
豊島与志雄 「変な男」
...待てっ」三梃目の侍が...
直木三十五 「南国太平記」
...その変梃なものが矢張り在るのである...
中谷宇吉郎 「雪後記」
...見ると穴の口には一梃の鍬(くわ)があります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一梃の町駕籠(まちかご)が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...中にはこれも眞新らしい半濕(はんじめ)りの泥の附いた鍬(くは)が一梃...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...薪割(まきわり)が一梃...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今日もまた變梃(へんてこ)なネタを嗅ぎ出して來た樣子です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その手には梃(てこ)と鍬(くわ)が用意されて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...梃子(てこ)としてKの定規(じょうぎ)を取り...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...「御鉄砲三十梃頭...
久生十蘭 「鈴木主水」
...多寡が拳銃一梃...
久生十蘭 「地底獣国」
...ポンプの梃子(てこ)を押しはじめた...
平林初之輔 「誰が何故彼を殺したか」
...鉄梃まで使って本当にごつごつ岩を掘って...
宮沢賢治 「イギリス海岸」
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