...どこまでも根くらべだ...
江戸川乱歩 「月と手袋」
...こゝで一つ根くらべをやるつもりで...
種田山頭火 「行乞記」
...言わば根くらべで根がつきて出て来たようなしまつ...
夏目漱石 「おはなし」
...人生と根くらべよ――私...
林芙美子 「「リラ」の女達」
...私は別に根くらべをするつもりではないから...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...根くらべをする気になって居た...
宮本百合子 「栄蔵の死」
...あんたが逃げたって必((ママ))して逃げおおせないと云う事を私は知ってますわ……」「私がもしにげおおせたらどうする?」「それじゃ今日っから蛇に見込まれた蛙がうまくにげ失うせるか見込んだ蛇の根がつきるか根くらべをして見ようかしら...
宮本百合子 「お女郎蜘蛛」
...――いいだろう、根くらべだ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...二本の刀が根くらべの三昧(まい)に入ることややしばし...
吉川英治 「江戸三国志」
...目と目の根くらべ...
吉川英治 「江戸三国志」
...籠城の者と寄手の根くらべです...
吉川英治 「三国志」
...この長い籠城(ろうじょう)と猛攻の根くらべが...
吉川英治 「新書太閤記」
...根くらべをするだけであった...
吉川英治 「親鸞」
...初めは万吉も阿波のほうでも、根くらべに、昼も夜中も蔵屋敷を見張っていたが、これでは、周馬がそこを出るはずがないと察して、わざと近頃は、双方で少し見張りをゆるめていた折...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利!手書き漢字入力検索
