...ワニの鳴くような音をたてました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「人魚の姫」
...ワニス等は更に使ってなく...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...まるでアマゾン川のワニの行列のように...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...そして巨大なワニのようなかっこうで...
江戸川乱歩 「海底の魔術師」
...ワニ氏は後に春日氏ともいい...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...一尋和邇(ヒトヒロワニ)...
高木敏雄 「比較神話学」
...今から何もムッシュウ・ベルジュレやジェロオム・コワニァル師を気取るにも当るまいではないか...
中島敦 「狼疾記」
...十月〕いたづら好きな女ワニスと果物の匂ひのする...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...かぢやさんカン カン かぢやのかぢやさんトンカン トンカンなつの日に火花がちりますおお あついあつくもやすまずトツピン カントツピン トツピントツピン カンてつまでとけますおお あつい帆柱山洞(くきの)海辺の船もよい船も帆がなきや往(ゆ)かれないお供についたクマワニが山で帆柱伐りましたその時伐つた帆柱は帆柱山の杉でした...
野口雨情 「未刊童謡」
...いつもワニさんや越智(おち)さんやアシ君に払わせるの...
久生十蘭 「キャラコさん」
...たいへんに忍耐強い」ワニ君が口を出す...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ワニ君たちは窓から首をつき出して...
久生十蘭 「キャラコさん」
...望遠鏡で熱心に漁船の中をのぞき込んでいた山田氏がワニ君にたずねた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ワニ君がためいきをついた...
久生十蘭 「キャラコさん」
...ミスタ・ワニ一石田氏と百々子が寝ている六畳の襖を...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...『東鑑』の朝比奈義秀(あさひなよしひで)など浜辺でワニを取った様子皆鮫でにあらず...
南方熊楠 「十二支考」
...骸骨(コツ)を渋紙で貼(は)り固めてワニスで塗り上げたような黒光りする凸額(おでこ)の奥に...
夢野久作 「難船小僧」
...『……イロイロ……セワニ……ナッタ……』『ウム...
夢野久作 「近世快人伝」
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