...4 陽子核としての陽子と陽子との聯想と選択...
李箱 「線に関する覚書6」
...国家がその人物を中核として...
石原莞爾 「戦争史大観」
...幻の痣を核としてぎっしりと凝集(ぎょうしゅう)してしまったというわけでした...
梅崎春生 「Sの背中」
...大衆(無産労働大衆)とその内に含まれる中核としてのプロレタリアートとの間の有機的〔結合〕について...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...岩波文庫が大体に於いて信頼すべき権威ある翻訳を中核としているという事情は...
戸坂潤 「読書法」
...この大組織網としての図書館構造の形成の中核として立ち上りつつあるわが国立国会図書館は...
中井正一 「歴史の流れの中の図書館」
...ところがイオンが存在すると水蒸気はそのイオンを核として小水滴に凝縮する性質があるので...
中谷宇吉郎 「英国の物理学界と物理学者」
...これらの細塵や塩の微粒子が凝縮の核としては一番役立つものであるが...
中谷宇吉郎 「雪」
...イオンよりも塵の方を核として凝縮するのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...しかしこの学園そのものが孔子の人格と思想を核として生成したものである以上...
和辻哲郎 「孔子」
...何ゆえに彼の人格を核として集団を作るのであるか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...彼の人格を核として集まり...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...もとより彼はこの行の中核として専心打坐を唱道する...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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