...俚諺(ことわざ)にも帯(おび)に短(みじ)かし襷(たすき)に長(なが)しとやら...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...さるを彼は俚言もて歌ひぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...大夫とは俚言の称也)さて当日(正月十五日)神使本社(じんしほんしや)を出(いづ)るその行装(ぎやうさう)は...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...北越雪譜初編巻之中 終北越雪譜初編 巻之下越後塩沢鈴木牧之 編撰江戸京山人百樹 刪定○渋海川(しぶみかは)さかべつたう我国の俚言(りげん)に蝶(てふ)をべつたうといふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...俚諺の起原の説明附名称の起原の説明ニ...
高木敏雄 「比較神話学」
...(三)俚諺の起原に関して...
高木敏雄 「比較神話学」
...見る人その鄙俚を笑ふこと勿れ――といふ文句も...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...こういう俚諺が特に生じたところに意味がある...
豊島与志雄 「台湾の姿態」
...俚俗謳歌とて決して之を輕々看過す可らざるなり...
福沢諭吉 「帝室論」
...俚諺(りげん)にいわく...
福沢諭吉 「徳育如何」
...広く通常人民の間に行われる法の俚諺ではなかった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...例せばクレーンの『伊太利俚譚(イタリアン・ポピュラー・テールス)』に...
南方熊楠 「十二支考」
...古来の俚諺に「盗人(ぬすと)にも三分の理がある」という...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...(エラスムス俚諺集)(c)我々には後ろのものは見ることができない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...『俚言集覧』には甲州の笹子(ささご)峠に矢立杉という名木あり...
柳田國男 「地名の研究」
...だから附近の牧童や里人(さとびと)も今にそれを俚謡(りよう)として歌う...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして“聟迎えの俚歌(さとうた)”などが賑やかに聞えだしている...
吉川英治 「新・水滸伝」
...土用なかばに秋風ぞ吹くの正直な俚言がそのころどれだけ私には身にひゞいて聞えて來るであらう...
若山牧水 「樹木とその葉」
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