...核心だというのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...少しでも結核のあるものならば...
寺田寅彦 「話の種」
...理研に陣どって原子核や宇宙線...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...認識の実験的・検証的・な中核を射貫いているか...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...唯物史観の形式の核心に踏み込むことが出来る...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...蚕食してくる結核のために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...核の直径は原子の直径のさらに十万分の一という小さいものなんだ」「核ってどんなもの?」「葡萄の中に種が集まっているだろう...
永井隆 「長崎の鐘」
...核もまた複雜なる組織を有しているから...
長岡半太郎 「アインシュタイン博士のこと」
...あれはもう喉頭癌とか喉頭結核とかで(どちらだか今は忘れた)到底助かる見込は無いのだから...
中島敦 「南島譚」
...核の測定自身は簡単である...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...物理学の方では核とよんでいる...
中谷宇吉郎 「樹氷の科学」
...うんと怨んでいる者はないだろうか」平次の問は次第に核心に触れて行きます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...核(タネ)(すなわちサネ)の如く残される部が右花托の硬変部でそれは種子の皮部であるかと疑われる...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...花後に細毛ある葉を舒(の)べ小核果を結ぶのである...
牧野富太郎 「植物記」
...表現しようとする事物の核心のはっきりしたとらえかた...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...果物が堅実な核(さね)を蔵しているように...
森鴎外 「かのように」
...……殊に若林は自分自身が結核に取付かれて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...この政策の核心は...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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