...出征 ホセ・マリヤ・デ・エレディヤ高山(たかやま)の鳥栖巣(とぐらす)だちし兄鷹(しよう)のごと...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...尺八位の絹地に栖鳳先生が〈寒山拾得〉を描かれましたが...
上村松園 「栖鳳先生を憶う」
...栖鳳氏の許(とこ)へは取り替へ引き替へ色々の事を言つて...
薄田泣菫 「茶話」
...その晩泊(と)めて貰うことにきめてあった国栖(くず)の昆布家へ着いた時は...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...槇氏の家は大手町の川に臨んだ閑静な栖ひで...
原民喜 「廃墟から」
...その獨栖(ひとりずみ)の理由(わけ)...
樋口一葉 「曉月夜」
...牟婁郡栗栖(クルス)ノ荘芝村...
牧野富太郎 「植物一日一題」
......
正岡容 「大正東京錦絵」
...また同書に同じ話の異態なものを挙げて牝獅が牝牛を殺し栖へ牽(ひきず)り往くと牛の乳呑児が母の乳を慕い追い来る...
南方熊楠 「十二支考」
...鬼の栖(す)む所ではございますまい...
森鴎外 「高瀬舟」
...国栖十二人笛工五人...
柳田国男 「山の人生」
...真実のありどころを見はぐらないことだ……来栖...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...それ以上の発言は栖方の生命にかかわることである...
横光利一 「微笑」
...どこかで栖方をまだ狂人と思っているところがあって...
横光利一 「微笑」
...栖方は今あるよりもただ下るばかりである...
横光利一 「微笑」
...携帯品預所の台の上へ短剣を脱(はず)して出した栖方は...
横光利一 「微笑」
...図書館長の來栖義助氏御夫婦...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...小栗栖村の百姓長兵衛と称えているが...
吉川英治 「新書太閤記」
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