...行きつまる所には支流に小さな柴橋が渡してあつて...
有島武郎 「幻想」
...柴橋は渡られた...
有島武郎 「幻想」
...漁師(れふし)ども仮(かり)に柴橋(しばはし)を架(かけ)わたし...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...柴橋(しばはし)等の名所もあって...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...「また源義経公川上白矢ガ嶽にて五月節句をお祝遊(あそば)されそれより御下りこれあり村国庄司内にて三四十日被レ遊二御逗留(ごとうりゅう)一宮滝柴橋御覧有りその時御詠(およ)みの歌に」として二首の和歌が載(の)っている...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...これも名所の一つに数えられている柴橋(しばはし)を渡るのである...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...柴橋を架して渡る...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...柴橋(しばばし)をかけさせたり...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...ある時馬が柴橋から落ちて死んだから馬転(ころ)ばし...
柳田國男 「地名の研究」
...始終離れずにいた柴橋大力介(しばばしだいりきのすけ)も...
吉川英治 「新書太閤記」
...従者の柴橋大力介(しばばしだいりきのすけ)と後藤彦九郎であった...
吉川英治 「新書太閤記」
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