...時として甚だ果敢ない約束に見える...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...義雄は敷島に約束通り繪ハガキを一度送つたきりだし...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...約束どおり、あと二ヶ所の約束を果さなきゃ、四郎の実験は尻切れ蜻蛉(とんぼ)になるちゅうで、つまりソノ……お金は全部終らなきゃ、儂のところへは、わたらぬことになっとるじゃア! な、分ったろう」「うまく胡魔化しやがる...
海野十三 「雷」
...あのとき科学小説時代の約束が反古(ほご)になるべき何等(なんら)本質上の理由はなかったと思う...
海野十三 「『十八時の音楽浴』の作者の言葉」
...啓坊もそんな約束をしているのであるなら...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それは黒い背筋の上に薄いレモン色の房々とした毛束を四つも着け...
寺田寅彦 「蜂が団子をこしらえる話」
...彼女の約束の男は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...三日のうちによいことをして来ると約束して...
豊島与志雄 「狸のお祭り」
...わたしはここで皆さんをお待受けしている約束があるから...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから浮かび上がれない約束に縛りつけられたような者もあった...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...四人とも結束した出入り仕度で向う鉢巻...
三好十郎 「斬られの仙太」
...かたく約束(やくそく)しました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「ハツカネズミと小鳥と腸づめの話」
...工藝の第一の約束だといってもいいからである...
柳宗悦 「樺細工の道」
...奈良の二月堂(にがつどう)に献上するという青竹の束(たば)が...
柳田国男 「母の手毬歌」
...または宮座頭屋(みやざとうや)というかたい約束がむすばれ...
柳田国男 「母の手毬歌」
...与えた花束の大きさを較べられては...
横光利一 「上海」
...花束よ、尊(たふと)く、なつかしき花束よ、其(その)日の幸ひは猶(なほ)我等が心に新しきを、纔(わづか)に三年の時は無残にも、汝(そなた)を埃及(エヂプト)のミイラに巻ける五千年前(ぜん)の朽ちし布のすさまじき茶褐色に等しからしむ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...残余六ヶ月のために稲五百束を給ふ」と言っている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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