例文・使い方一覧でみる「束」の意味


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...豊雄の家でも喜んで約をしたので...   豊雄の家でも喜んで約束をしたのでの読み方
田中貢太郎 「蛇性の婬」

...正直に約守るつもりで...   正直に約束守るつもりでの読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...ほとんど全部は結してしまって...   ほとんど全部は結束してしまっての読み方
コナンドイル 三上於莵吉訳 「グロリア・スコット号」

...音楽会に約したこと...   音楽会に約束したことの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...約はしたけれど...   約束はしたけれどの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...眼(め)の前(まへ)にある百合の(たば)を取り上(あ)げて...   眼の前にある百合の束を取り上げての読み方
夏目漱石 「それから」

...あらわな白い腕(かいな)の傍に放り出された一(ひとたば)の書物(かきもの)に気を付けた...   あらわな白い腕の傍に放り出された一束の書物に気を付けたの読み方
夏目漱石 「道草」

...君は篋底(きょうてい)を探りて一の草稿を持ち来りて...   君は篋底を探りて一束の草稿を持ち来りての読み方
西田幾多郎 「我が子の死」

...これも只(ただ)の酒をしたたかに呷(あお)って艪(ろ)を押す手も覚なくなった船頭の直助と二人...   これも只の酒をしたたかに呷って艪を押す手も覚束なくなった船頭の直助と二人の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...駐在所などではいい加減なことを言って口約だけはしても...   駐在所などではいい加減なことを言って口約束だけはしてもの読み方
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」

...検のない四大の...   検束のない四大のの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...相手の岡村八は...   相手の岡村八束はの読み方
山本周五郎 「竹柏記」

...大三郎さまがそうお約して下さっただけで...   大三郎さまがそうお約束して下さっただけでの読み方
山本周五郎 「日本婦道記」

...この娘等は昔のピイザンスの皇后のやうに耳の上へ編髮を圓くねて...   この娘等は昔のピイザンスの皇后のやうに耳の上へ編髮を圓く束ねての読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...鹿野山(かのうざん)で顔をそろえる約のあること...   鹿野山で顔をそろえる約束のあることの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...伊勢の神官藤波家へ光子を娶(めあわ)す約がしてあったので...   伊勢の神官藤波家へ光子を娶す約束がしてあったのでの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...「ま、も少し歩こう」「歩くのはかまわないけど」「くたびれたか」「いいえ」肩が痛むとみえ、お通は、時々、右の肩から左の肩へ、杖をかえて、「誰にも会いませんね」「きょうは、どじょう髯(ひげ)の大将、一日寺にいなかったから、山狩の者を、残らず里へ引き揚げて、約の三日を、見物している肚だろうよ」「いったい、沢庵さんは、あんなことをいっちまって、どうして武蔵(たけぞう)さんを捕まえますか」「出て来るよ、そのうちに」「出て来たって、あの人は、平常(ふだん)でもとても強い男です...   「ま、も少し歩こう」「歩くのはかまわないけど」「くたびれたか」「いいえ」肩が痛むとみえ、お通は、時々、右の肩から左の肩へ、杖をかえて、「誰にも会いませんね」「きょうは、どじょう髯の大将、一日寺にいなかったから、山狩の者を、残らず里へ引き揚げて、約束の三日を、見物している肚だろうよ」「いったい、沢庵さんは、あんなことをいっちまって、どうして武蔵さんを捕まえますか」「出て来るよ、そのうちに」「出て来たって、あの人は、平常でもとても強い男ですの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...釘を外(はず)れた火縄のが...   釘を外れた火縄の束がの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「束」の読みかた

「束」の書き方・書き順

いろんなフォントで「束」

「束」の英語の意味

「束なんとか」といえば?   「なんとか束」の一覧  


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