例文・使い方一覧でみる「本降り」の意味
スポンサーリンク...雪は本降りに降りはじめていた... 
有島武郎 「星座」
...ようやく本降りとなり...
海野十三 「少年探偵長」
...ざあッと云う本降りらしい音に変って来た...
谷崎潤一郎 「細雪」
...本降りにならん間にはよ下りよ」いうて...
谷崎潤一郎 「卍（まんじ）」
...とう／＼本降りになつた...
種田山頭火 「行乞記」
...本降りとなつたが...
種田山頭火 「行乞記」
...夜に入つて本降りになつた...
種田山頭火 「其中日記」
...雨が本降りになった...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...そして見る見るうちに本降りになって来た...
近松秋江 「うつり香」
...雨はいよいよ本降りになり...
野上豐一郎 「キフホイザー」
...雪は本降りになつて片栗のやうなきしきしした雪が積つてゆく...
林芙美子 「雪の町」
...今は本降りになりました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今夜は本降りね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...併し度々（たびたび）驟雨があり遂に正午些（ちょ）っと廻った時分から本降りになって客は散々の体だった...
山本周五郎 「青べか日記」
...そのとき戸外は本降りになっていた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...九時をまわると本降りになったので...
山本周五郎 「初蕾」
...本降りだ！」いううちに大粒の雨...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...たうとう雨は本降りとなつた...
若山牧水 「山寺」
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