...「本町には美味しいレストランがたくさんある...
...「明日の会議は本町のホテルで行われる...
...「本町駅から徒歩で5分ほどで到着します...
...「私の友達は本町の出身です...
...「本町周辺は昔ながらの風情が残っている...
...本町(ほんちょう)辺の客を咥(くわ)え込んで...
関根黙庵 「枯尾花」
...本町、在府町、土手町、住吉町、桶屋町、銅屋町、茶畑町、代官町、萱町、百石町、上鞘師町、下鞘師町、鉄砲町、若党町、小人町、鷹匠町、五十石町、紺屋町、などといふのが弘前市の街の名である...
太宰治 「津軽」
...雪子と妙子とは云われないでも上本町へ戻って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...とうとう室戸の本町まで歩いて...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...本町の奥の方に行くとまだ余程多く残っているが...
田山花袋 「日本橋附近」
...本町の彦三郎さんのお娘御をお連れ申してお目にかかりたいと申しておりますって...
中里介山 「大菩薩峠」
...小供の時分本町の鰯屋(いわしや)へ奉公に行っていた時...
夏目漱石 「硝子戸の中」
...盛岡で一番賑かな本町の通りを歩いていると...
野村胡堂 「胡堂百話」
...本町からでも驅けて來なきや...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次が關係した、この時の寶掘りも、最初は大したことでもなかつたのですが、兎も角飛鳥山の一角を禿(は)げチヨロにし、三圍樣(みめぐり)樣の境内を土龍(もぐら)の古戰場のやうにした上、今の神田宮本町、その頃の櫻の馬場を、大根島のやうに掘り荒したのも無理のないことです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...本町有志の熱心な懇請(こんせい)によって...
久生十蘭 「キャラコさん」
......
三浦環 「お蝶夫人」
...五三頁に「以前本町に刀屋を開いておゐでになつた彦三郎様のお嬢様」ということが書いてある...
三田村鳶魚 「中里介山の『大菩薩峠』」
...本町二丁目の糸屋の娘...
南方熊楠 「十二支考」
...加古川を渡り阿弥陀宿(あみだじゆく)村をすぎ六騎武者塚(里俗喧嘩塚)といふを経て三里御著(ごちやく)駅に至り一里姫路城下本町表屋九兵衛の家に宿す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...十一月三日に松本町の家に著(つ)いた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...としよりずっと上にみえるな」「苦労したからな」金杉から坂本町まではひと跨ぎである...
山本周五郎 「さぶ」
...本町の薬問屋に奉公していた人じゃない」「丁稚(でっち)から仕上げて...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
便利!手書き漢字入力検索