...「本町には美味しいレストランがたくさんある...
...「明日の会議は本町のホテルで行われる...
...「本町駅から徒歩で5分ほどで到着します...
...「私の友達は本町の出身です...
...「本町周辺は昔ながらの風情が残っている...
...藝者町なる本町通も程近い...
石川啄木 「葬列」
...そのころ本町のリーガル商会からベジリン香水半ダース入りの...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...本町宿(ほんちょうじゅく)の本陣(ほんじん)旅籠(はたご)にお泊りで...
江見水蔭 「怪異暗闇祭」
...君は本町(ほんまち)交叉点かい...
薄田泣菫 「茶話」
...兎角(とかく)上本町の本家の方にいるのを嫌(きら)って蘆屋(あしや)の方にばかり来ているのは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...本町と言へば、たしかにあの宿屋のあたりだが、その記事では、もつと此方の税務所や郡役所が焼けて、もう少しでその前にある大きな門と前庭とを持つた旧式な二階建の建物に火が移らうとしたのを、やつとのことで消し留めたといふことが書いてあつた...
田山録弥 「島の唄」
...高知の本町(ほんまち)に堀詰座(ほりづめざ)という劇場があった...
寺田寅彦 「柿の種」
...ここに本町一丁目の金港堂(きんこうどう)明治三十五年の頃突然文学婦人少年等の諸雑誌並(ならび)に小説書類の出版を広告して世の耳目(じもく)を驚かせしことあり...
永井荷風 「書かでもの記」
...二人して本町通を下って行った時...
中島敦 「虎狩」
...お雛はまだ十七ですが本町小町といはれた美しさ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...本町三丁目の糸物問屋...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...日本橋坂本町に、二十年前に死んだ夫の仕事を承(う)け継いで、大きな一代身上を築き上げた、女金貸の丸屋お米というのが住んでおりました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...本町通りのあちらの岸へ渡船を待たねばならなかった...
本庄陸男 「石狩川」
...本町二丁目の糸屋の娘...
南方熊楠 「十二支考」
...加古川を渡り阿弥陀宿(あみだじゆく)村をすぎ六騎武者塚(里俗喧嘩塚)といふを経て三里御著(ごちやく)駅に至り一里姫路城下本町表屋九兵衛の家に宿す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...本町二丁目の新宅に移った...
森鴎外 「渋江抽斎」
...本町(ほんちやう)...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...「おれがなにを隠してるんだ」「本町の綿文さんです」と栄二が云った...
山本周五郎 「さぶ」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??