...私は日本歌曲が好きです...
...彼女は日本歌曲を練習しています...
...日本歌曲のコンサートに行きませんか...
...日本歌曲を歌うのが得意な友人がいます...
...日本歌曲を聴きながら勉強するのが好きです...
...御眼にかけようとは思っているんですが――安田さんは絵本歌枕(えほんうたまくら)と云うものを御覧になった事がありますか...
芥川龍之介 「路上」
...委しくは氏郷記近江日野町誌を可レ見○三味線は永禄年中琉球より渡来したること通説なれどもこれを小唄に合わせて弾きたるは寛永頃より始まる由高野辰之博士の日本歌謡史に記載あり尤も天文年中既に遊女の手に弄ばれたること室町殿日記に見え好事家は早くより流行歌に用いたる趣同じく右歌謡史に委し...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...また高野辰之博士は其著『日本歌謡史』に鰌掬ひは『海老掬ひ踊』から来てゐると述べられてゐるさうだが...
田畑修一郎 「出雲鉄と安来節」
...それからひきつづいて『日本歌学全書』というものも出版せられるようになり...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...333 アレースに伴ふ神女本歌 592 にもあり...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...483 こゝより本歌の終迄盾の表の意匠の詳説...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 51 獨逸第二の詩豪シラは本歌を過度に贊す...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...わたしだってなんだか悲しくなって、気を引かれてしまいますわ」「今は流行(はや)らないんだけれど、あれが本歌だと、お母さんが、そ言って教えたもんだから」お玉は申しわけのように、これだけを言った...
中里介山 「大菩薩峠」
...それ故に日本歌史上に於て...
萩原朔太郎 「月の詩情」
...人ならず何時の世か著し紫のわが袖の香を立てよ橘前にも一度 rebersした古今集の 五月待つ花橘の香を嗅げば昔の人の袖の香ぞする といふ歌を本歌とすることいふ迄もない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...日本歌の伝統も俄に断ち切るわけには行かぬ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...そのやうな感慨をその古今集よみ人知らずの歌を本歌とした一首の和歌に托してゐるのだが...
堀辰雄 「姨捨記」
...日本歌人の脳中に入りて...
正岡子規 「人々に答ふ」
...その本歌を歌ってくれた...
柳田国男 「故郷七十年」
...「宮のうち」とある本歌(ほんか)を...
吉川英治 「私本太平記」
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