「木蔭」の意味
木の下の日陰
「木蔭」の例文(場面別)
- 日常会話夏の暑い日には、木蔭で休むのが一番だ。
- 文学彼女は木蔭に立ち、遠くを見つめていた。
- 旅行ガイドこの公園の木蔭は、ピクニックに最適な場所です。
小説での「木蔭」の使い方
...するとどこかの木蔭へかくれたのかと思い...
海野十三 「四次元漂流」
...崖下の道路の木蔭に...
豊島与志雄 「白蛾」
...島中の誰彼が木蔭や家の中の竹床の上でうつらうつら午睡をとる時も...
中島敦 「南島譚」
...とある寂しい木蔭に椅子をみつけるのが好きだ...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...テントも木蔭(こかげ)も見あたらない...
原民喜 「夏の花」
...二人の少女が小気味よげにそれを見ている木蔭へ戻って行こうとすると...
堀辰雄 「幼年時代」
...木蔭(こかげ)の少ない町中は瓦屋根にキラキラと残暑が光って亀裂(きれつ)の出来た往来は通り魔のした後のように時々一人として行人の影を止めないで森閑としてしまう...
水上滝太郎 「山の手の子」
...榛(はん)の木蔭へ身を入れました...
吉川英治 「江戸三国志」
...木蔭をさがせばそこには家なく働く力もない人々が晝間も正態なく眠つてゐた...
吉川英治 「折々の記」
...すると、木蔭を走って、「母上...
吉川英治 「私本太平記」
...笠売りの隣の木蔭に佇んだ...
吉川英治 「私本太平記」
...まだ彼方の木蔭で眠っておられます」とのことだった...
吉川英治 「私本太平記」
...いつか陽も夕めいた濃い木蔭には槍の光がしきりに遠くを歩いている...
吉川英治 「私本太平記」
...木蔭は青葉蒸(む)れがする...
吉川英治 「私本太平記」
...全員が木蔭を出て来て...
吉川英治 「私本太平記」
...後ろの木蔭を振りむいた――...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一方の木蔭から黒い薄法衣(うすごろも)を体に巻いた大坊主が現われて...
吉川英治 「新・水滸伝」
...木蔭に坐(すわ)って...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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