...先(さ)きに途中で追い抜いた木浦(もっぽ)丸も後(おく)れてはいって来る...
高浜虚子 「別府温泉」
...「木浦だったね、さっきの話のところは...
宮本百合子 「一太と母」
...――木浦なんぞは入口だから...
宮本百合子 「一太と母」
...船は閑麗水道の小さい港々を縫って全羅道木浦に向うものだ...
柳宗悦 「全羅紀行」
...残る五人は再び車を南に走らせて木浦を指した...
柳宗悦 「全羅紀行」
...木浦に近づいて終りの峠を越えた時...
柳宗悦 「全羅紀行」
...木浦は儒達山で名をなしてよい...
柳宗悦 「全羅紀行」
...木浦の町は忘れるとも...
柳宗悦 「全羅紀行」
...起きて木浦の公設市場を見る...
柳宗悦 「全羅紀行」
...そうして木浦の将来を語り...
柳宗悦 「全羅紀行」
...山の眺望がために壊され木浦中の困りものとしてしばしば問題に上るという...
柳宗悦 「全羅紀行」
...木浦随一の風物である...
柳宗悦 「全羅紀行」
...私たちはその保存が木浦市民に課せられた一つの名誉ある義務であるのを強く述べた...
柳宗悦 「全羅紀行」
...富木浦(とぎのうら)の沖にある...
柳田國男 「日本の伝説」
...日本に行われていたものは前の長崎茂木浦(もぎうら)などの例のごとく...
柳田国男 「木綿以前の事」
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