例文・使い方一覧でみる「木樵」の意味


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...わたしはこの木樵りの母親ですから...   わたしはこの木樵りの母親ですからの読み方
芥川龍之介 「女仙」

...そのまた木樵りの母親だというあなたは...   そのまた木樵りの母親だというあなたはの読み方
芥川龍之介 「女仙」

...うらうらと春の日の照り渡った中に木樵りの爺さんを残したまま...   うらうらと春の日の照り渡った中に木樵りの爺さんを残したままの読み方
芥川龍之介 「女仙」

...根雪(ねゆき)になると彼れは妻子を残して木樵(きこり)に出かけた...   根雪になると彼れは妻子を残して木樵に出かけたの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...毎日木樵頭(さきやま)の茂作(もさく)に伴(つ)れられて...   毎日木樵頭の茂作に伴れられての読み方
田中貢太郎 「雪女」

...木樵の子のようでなかった...   木樵の子のようでなかったの読み方
田中貢太郎 「雪女」

...木樵(きこ)りの小屋にでも泊(と)めて貰(もら)うか...   木樵りの小屋にでも泊めて貰うかの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...役人の周囲にいる木樵(きこり)...   役人の周囲にいる木樵の読み方
直木三十五 「三人の相馬大作」

...賤(いや)しげな木樵(きこり)山がつの類(たぐい)がたった一人...   賤しげな木樵山がつの類がたった一人の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...古い木樵り道は上の千挺木の尾根にあるが...   古い木樵り道は上の千挺木の尾根にあるがの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...ときどき気が狂(くる)って渓流のなかへ飛び込(こ)んでは罵(ののし)りわめいているという木樵(きこり)の妻とその小娘の話...   ときどき気が狂って渓流のなかへ飛び込んでは罵りわめいているという木樵の妻とその小娘の話の読み方
堀辰雄 「美しい村」

...山人夫達が山へ木樵りにでも行く傍ら...   山人夫達が山へ木樵りにでも行く傍らの読み方
堀辰雄 「牧歌」

...旅人にも会わねば木樵(きこり)にも遇(あ)わぬ...   旅人にも会わねば木樵にも遇わぬの読み方
正岡子規 「くだもの」

...木樵(きこり)・山賤(やまがつ)の負搬(ふばん)の労を助けたとか...   木樵・山賤の負搬の労を助けたとかの読み方
柳田国男 「山の人生」

...炭焼や木樵(きこり)まで...   炭焼や木樵までの読み方
吉川英治 「親鸞」

...いつか木樵(きこり)や里の者も...   いつか木樵や里の者もの読み方
吉川英治 「日本名婦伝」

...木樵(きこり)や...   木樵やの読み方
吉川英治 「旗岡巡査」

...それとも木樵(きこり)か」「わしの家かえ? わしの家は...   それとも木樵か」「わしの家かえ? わしの家はの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「木樵」の読みかた

「木樵」の書き方・書き順

いろんなフォントで「木樵」


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