...女のような木樵(きこり)と一しょに...
芥川龍之介 「犬と笛」
...しかも木樵りの爺さんは顔中(かおじゅう)に涙を流したまま...
芥川龍之介 「女仙」
...わたしはこの木樵りの母親ですから...
芥川龍之介 「女仙」
...……この木樵りはもう七十位でしょう...
芥川龍之介 「女仙」
...檢非違使に問はれたる木樵りの物語さやうでございます...
芥川龍之介 「藪の中」
...巳之吉(みのきち)という若い木樵(きこり)がいた...
田中貢太郎 「雪女」
...たまに木樵山(きこりやま)がつに...
中里介山 「大菩薩峠」
...木樵(きこり)稼業で日本を渡り歩く四十男とその女房が...
細井吉造 「二つの松川」
......
前田普羅 「普羅句集」
...旅人にも会わねば木樵(きこり)にも遇(あ)わぬ...
正岡子規 「くだもの」
...木樵(きこり)が山中で追われて来た鹿を救うと...
柳田国男 「年中行事覚書」
...昔木樵(きこり)があって三人の男の子を持っていた...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...上州伊香保の木樵で下駄灸というまじないをしていた親爺が...
柳田国男 「雪国の春」
...足軽や附近の木樵(きこり)百姓などを督励して...
吉川英治 「新書太閤記」
...木樵(きこり)も...
吉川英治 「親鸞」
...いつか木樵(きこり)や里の者も...
吉川英治 「日本名婦伝」
...それとも木樵(きこり)か」「わしの家かえ? わしの家は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...みな木樵(きこり)をしたり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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