...高木主筆は少し之と違つて居て...
石川啄木 「菊池君」
...鈴木主水(もんど)というお侍(さむら)いさんは……」と瞽女(ごぜ)の坊(ぼう)の身振りをして...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...青木主膳も、味方の苦戦を餘所(よそ)に見つゝ若君の傍(そば)にばかり附き添ってもいられないので、寄手の攻撃の急な時には、一方の要害を引き請(う)けて防禦(ぼうぎょ)の加勢をしなければならなかった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...彼と青木主膳とが眠るのであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...青木主膳の眠りを破ることよりも...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...青木主膳は鑓(やり)で突かれた股(もゝ)に繃帯(ほうたい)をしていたが...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...城の案内を知った青木主膳に一隊を授けて...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...今様(いまよう)の鈴木主水(すずきもんど)を一組こしらえ上げてしまったなんぞは...
中里介山 「大菩薩峠」
...――鈴木主水といふ侍は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私の故郷上州で唄ふ盆踊りの歌「鈴木主水といふ侍は...
萩原朔太郎 「悲しい新宿」
...鈴木主水の書置はどれほどの効果があったか知らないが...
久生十蘭 「鈴木主水」
...この寺のやゝ手前左側にはかの鈴木主水(百度(ももど)と門前案内の石標には刻されてあつた)の菩提所もあつたが...
正岡容 「下谷練塀小路」
...当時大木主水(もんど)と称してゐた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...(二六)木主(ぼくしゆ)を載(の)せ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...武王載二木主一...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...妻木主計(つまきかずえ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...妻木主計(かずえ)...
吉川英治 「新書太閤記」
...高木主水清秀(たかぎもんどきよひで)は...
吉川英治 「新書太閤記」
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