...補佐役の青木主膳(あおきしゅぜん)という侍から「あれは寄手(よせて)が追い崩(くず)される物音です」とか...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...青木主膳の監督が弛(ゆる)んだことをたいそう喜んだのであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...法師丸は青木主膳が忙しくなってからは...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...それでは青木主膳さまに私どもが叱(しか)られます」「なあに...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...彼と青木主膳とが眠るのであった...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...出る時は必ず私に断って出るようにとかね/″\青木主膳から云われていた言葉を思い出した...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...よいあんばいに青木主膳は何事も知らずすや/\と寝ている...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...青木主膳から我が子のけなげな武者振りを聞いてうれし涙にかきくれたとある...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...鈴木主水(もんど)や刈萱(かるかや)道心のようなものを語った...
徳田秋声 「足迹」
...今様の鈴木主水を一組こしらえたというような言葉は...
中里介山 「大菩薩峠」
...私の故郷上州で唄ふ盆踊りの歌「鈴木主水といふ侍は...
萩原朔太郎 「悲しい新宿」
...男は鈴木主水という浪人者で...
久生十蘭 「鈴木主水」
...鈴木主水の書置はどれほどの効果があったか知らないが...
久生十蘭 「鈴木主水」
...(二六)木主(ぼくしゆ)を載(の)せ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...西伯の木主を車に載せ...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...武王載二木主一...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...鈴木主水(もんど)という武士(さむらい)が……」などという有名なのがあり...
柳田国男 「故郷七十年」
...妻木主計(かずえ)などである...
吉川英治 「新書太閤記」
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