...朝立つて昼過ぎにはもう宿にま(マヽ)どつた...
種田山頭火 「行乞記」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
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野口雨情 「極楽とんぼ」
...あしたの朝立つことにしたほうがいい...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...九日の朝立つときに着いたというのは実に大出来です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...翌朝立つ前に、己は主人の妻をどんな医者が見ているかと問うてみると、長野から呼んだのも、精神病専門の人ではないと云った...
森鴎外 「蛇」
...ほどなく土地の内藤三郎兵衛道勝(どうしょう)も来て大釜で粥(かゆ)を煮(に)、兵の飢えはしのがれたが、尊氏はなお、腰糧(こしがて)三百人分を道勝の手に託して、「こよいは休み、ここは、明朝立つ」と、ふれさせた...
吉川英治 「私本太平記」
...今朝立つとき、ちょっと、思い出しはしたが、おそらく、彼女も忘れているのではないか...
吉川英治 「新書太閤記」
...朝立つ時にゃちょっと俺たちの部屋へ声をかけて行きな...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...旅を朝立つものと決めているのは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...もし別当の観音院を今朝立つ筈の――武蔵が早くも来かかったら...
吉川英治 「宮本武蔵」
...「――今朝立つ時誘ってくれるというで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...すでに今朝立つ時...
吉川英治 「宮本武蔵」
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