...彼女は一日の有余時間を勉強に充てている...
...来客がなければ、有余な時間に本を読みます...
...趣味のゲームに有余時間を費やす人もいます...
...やれるだけのことはすべてやったので、今は有余を持って過ごせます...
...仕事が終わった後は、有余な時間を楽しむために友達と出かけます...
...お前は此五年有余の年月を...
ウィリアム・バトラー・イエーツ William Butler Yeats 芥川龍之介訳 「春の心臓」
...このうえに農村から六百万有余の失業者が出たら...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...三十五歳から百五十円と五十九歳までかけると五分五厘の複利計算で二十六万有余円になるのであります...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...今日(こんにち)独逸(ドイツ)が世界の強大なる国を敵としてなお一年有余戦っているところの力は...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...これ世界百有余の大学からあるいは代表者を参列せしめ...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...私の家主の六十有余の爺もまた...
太宰治 「もの思う葦」
...種々の見世物――毎晩興行して毎晩ほとんど満員となる有余の小屋...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...爾来(じらい)ここに十有余年...
永井荷風 「桑中喜語」
...笠森の茶屋かぎやの阿仙春信の錦絵に面影をとゞめて百五十有余年...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...山県公の前夫人は公の恋妻であったが二十有余年の鴛鴦(えんおう)の夢破れ...
長谷川時雨 「明治美人伝」
...回顧すれば既に十有余年の昔となったが...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その中五十有余年は潜心して専ら法制事業を攻究せり...
穂積陳重 「法窓夜話」
...満郷人戸有余財...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...吟種今年定有余...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...海岸を巌流を先頭に進む三十有余名...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...謙信は年まだ二十有余...
吉川英治 「上杉謙信」
...年三十有余にもなって...
吉川英治 「三国志」
...沢庵は秉炬(へいきょ)の語を作って、夢回五十有余年...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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