...予にはまだ書生論を闘わした時代の書生気分が抜けていないのか...
吉川英治 「三国志」
...「何たる懦弱(だじゃく)さ」「書生論の兵学だ...
吉川英治 「三国志」
...すなわち理想論あるいは書生論であると考えたのであろう...
和辻哲郎 「地異印象記」
...理想論あるいは書生論を斥(しりぞ)ける政治家気質(かたぎ)は捨てなくてはならない...
和辻哲郎 「地異印象記」
...震災前におけるごとく神経過敏と呼びあるいは書生論と卑しめるような愚かさを繰り返してはならぬ...
和辻哲郎 「地異印象記」
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