例文・使い方一覧でみる「曠」の意味


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...野と言つていいくらゐの鈍く光る大広間で...   曠野と言つていいくらゐの鈍く光る大広間での読み方
太宰治 「お伽草紙」

...而シテ其責ヤ実ニ政府当局ノ怠慢職ニシテ上ハ陛下ノ聡明ヲ壅蔽シ奉リ下ハ家国民生ヲ以テ念ト為サヾルニラズンバアラズ...   而シテ其責ヤ実ニ政府当局ノ怠慢曠職ニシテ上ハ陛下ノ聡明ヲ壅蔽シ奉リ下ハ家国民生ヲ以テ念ト為サヾルニラズンバアラズの読み方
田中正造 「直訴状」

...職の吏に非ずや...   曠職の吏に非ずやの読み方
田中正造 「非常歎願書」

...偉大なる世の芸術家であったのです...   偉大なる曠世の芸術家であったのですの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...師や友に導かれて誤って野(こうや)の道に迷っても怨(うらみ)はないはずではあるまいか...   師や友に導かれて誤って曠野の道に迷っても怨はないはずではあるまいかの読み方
寺田寅彦 「案内者」

...持って行きどころのない体が野(あれの)の真中に横たわっているような気がした...   持って行きどころのない体が曠野の真中に横たわっているような気がしたの読み方
徳田秋声 「新世帯」

...ひとり野(こうや)に残された机竜之助...   ひとり曠野に残された机竜之助の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは野の独(ひと)り演説ではないのです...   これは曠野の独り演説ではないのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...魏叔子(ぎしゅくし)の大鉄椎(だいてっつい)の伝(でん)にある野(こうや)の景色(けいしょく)が眼の前に浮んでくる...   魏叔子の大鉄椎の伝にある曠野の景色が眼の前に浮んでくるの読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...死にもせぬ旅寝の果(はて)よ秋の暮枯枝に鴉(からす)の止(とま)りけり秋の暮野(こうや)の果に行きくれても...   死にもせぬ旅寝の果よ秋の暮枯枝に鴉の止りけり秋の暮曠野の果に行きくれてもの読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...無限の荒寥とした野を越えて...   無限の荒寥とした曠野を越えての読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...野(あらの)のようにしらじらと残っているばかりであった...   曠野のようにしらじらと残っているばかりであったの読み方
堀辰雄 「曠野」

...遠い野を被う雪の森厳な起伏と...   遠い曠野を被う雪の森厳な起伏との読み方
「今朝の雪」

...あるいは江戸市西北の未開の野(こうや)にかくれて...   あるいは江戸市西北の未開の曠野にかくれての読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...祁山(きざん)(甘粛省・鞏昌(きょうしょう)附近)一帯の山岳野を魏...   祁山附近)一帯の山岳曠野を魏の読み方
吉川英治 「三国志」

...野は戦塵と鬨(とき)の声で埋まッた...   曠野は戦塵と鬨の声で埋まッたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...大工の棟梁に馬を引けと――あの々(はればれ)しい人なかで――酷(ひど)い命をうけた時の気もちはどんなであったろうか...   大工の棟梁に馬を引けと――あの曠々しい人なかで――酷い命をうけた時の気もちはどんなであったろうかの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...野の一(ひと)ツ家(や)に育った彼だが...   曠野の一ツ家に育った彼だがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「曠」の読みかた

「曠」の書き方・書き順

いろんなフォントで「曠」

「曠」の英語の意味

「曠なんとか」といえば?  


ランダム例文:
スペクトル   出廷する   近来  

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