...」又勝峯晉風(かつみねしんぷう)氏の教へによれば...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...中山晉平氏、本居長世氏のものも相當歌はれて居ます...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...奈良の大学頭になるために招かれた音博士の袁晉卿...
高楠順次郎 「東洋文化史における仏教の地位」
...それは私が支那の怪談が好きで、晉唐小説六十種、剪燈新話、聊齋志異などと云ふやうな物を手あたりしだいに讀んでゐた關係から、怪談に特殊な興味を覺えてゐたことも原因してゐるのであらう...
田中貢太郎 「「日本怪談全集」序」
...又邵晉涵の爾雅正義には呂氏春秋造類篇に元者吉之始也とあるのを擧げ...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...然かも梁山が晉の望なる意味が公羊傳にはこれ無く...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...このことは邵晉涵も懿行も已に注意して居る所である...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...その前に已に十八家の晉書があり...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...晉書には何の主張もなく...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...それから江南地方で國を中興して東晉になりますが...
内藤湖南 「支那の書目に就いて」
...晉の李充より始まることも七録の序に見える...
内藤湖南 「支那目録學」
...それに晉頃までに出來た道經の目録が載せられてゐる...
内藤湖南 「支那目録學」
...邵晉涵は、史記についてもその由來を書いたが、紀は全然之を採用せず、本文には批評を加へずに、その注に解題を加へた...
内藤湖南 「支那目録學」
...晉代より南朝にかけて歴代交通の記事が各時代の支那正史に載つて居る...
内藤湖南 「聖徳太子」
...隋の文帝は魏晉以來の名族專有の政治を改めて郷官を廢し...
内藤湖南 「聖徳太子」
...後漢書、三國志、晉書、北史等に出でたる倭國女王卑彌呼の事に關しては從來史家の考證甚だ繁く、或は之を以て我神功皇后とし、或は以て筑紫の一女酋とし、紛々として歸一する所なきが如くなるも、近時に於ては大抵後説を取る者多きに似たり...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...反晉派たる現在の衞侯に楯突かうとしたに外ならぬ...
中島敦 「盈虚」
...晉(しん)の王羲之この方の一字一字に神経のゆきとどいた...
吉野秀雄 「秋艸道人の書について」
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