例文・使い方一覧でみる「時めく」の意味


スポンサーリンク

...田川夫人が世に時めく良人(おっと)を持って...   田川夫人が世に時めく良人を持っての読み方
有島武郎 「或る女」

...胸の時めく里である...   胸の時めく里であるの読み方
泉鏡花 「瓜の涙」

...意外にも今を時めく...   意外にも今を時めくの読み方
海野十三 「恐怖の口笛」

...まゆみは我知らず心の時めくのを覚えた...   まゆみは我知らず心の時めくのを覚えたの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鷺娘」

...現在巴里(パリー)に時めく若干(なにがし)かの紳士(ジェントルマン)等に思い知らせるためである...   現在巴里に時めく若干かの紳士等に思い知らせるためであるの読み方
コナン・ドイル 新青年編輯局訳 「臨時急行列車の紛失」

...小さき瓜を此の大きさに育て上げたのは誰だ? 慘めな亡命者を時めく衞侯に迄守り育てたのは誰だ? と樓上で狂人の如く地團駄を踏んで喚いてゐる彼の男の聲にも...   小さき瓜を此の大きさに育て上げたのは誰だ? 慘めな亡命者を時めく衞侯に迄守り育てたのは誰だ? と樓上で狂人の如く地團駄を踏んで喚いてゐる彼の男の聲にもの読み方
中島敦 「盈虚」

...小さき瓜を此の大きさに育て上げたのは誰だ? 惨めな亡命者を時めく衛侯に迄守り育てたのは誰だ? と楼上で狂人の如く地団駄を踏んで喚いている彼の男の声にも...   小さき瓜を此の大きさに育て上げたのは誰だ? 惨めな亡命者を時めく衛侯に迄守り育てたのは誰だ? と楼上で狂人の如く地団駄を踏んで喚いている彼の男の声にもの読み方
中島敦 「盈虚」

...僕は時めくために生れた男ではないと思う...   僕は時めくために生れた男ではないと思うの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...まさしく敗北者(はいぼくしゃ)と称すべき者で世に時めく者が少なくない...   まさしく敗北者と称すべき者で世に時めく者が少なくないの読み方
新渡戸稲造 「自警録」

...時めく男爵夫人である...   時めく男爵夫人であるの読み方
長谷川時雨 「明治美人伝」

...此(こ)の侍、いかなる身元かと言うと、当時時めく名医、典薬左井黙庵(てんやくさいもくあん)の次子、不二之進(ふじのしん)、代々の医業を嫌って、菱川(ひしかわ)派の流れを汲んだ浮世絵ぶりに大名(たいめい)を馳(は)せ、雅号を露月(ろげつ)と名乗って、程近い徒士町(おかちまち)辺に閑居を構え、数寄(すき)風流の道に遊んでいるものでありました...   此の侍、いかなる身元かと言うと、当時時めく名医、典薬左井黙庵の次子、不二之進、代々の医業を嫌って、菱川派の流れを汲んだ浮世絵ぶりに大名を馳せ、雅号を露月と名乗って、程近い徒士町辺に閑居を構え、数寄風流の道に遊んでいるものでありましたの読み方
三上於兎吉 「艶容万年若衆」

...世に時めく新華族の主人公などは新派の芝居を見てもそんなふうにいってるのをきいたことがありました...   世に時めく新華族の主人公などは新派の芝居を見てもそんなふうにいってるのをきいたことがありましたの読み方
柳原白蓮 「私の思い出」

...いまも出陣を前にして、侍女美童を左右に侍(はべ)らせ、酒間に重臣から軍務を聞いて、いちいち決裁を与えている有様は、時めく人、そのままだった...   いまも出陣を前にして、侍女美童を左右に侍らせ、酒間に重臣から軍務を聞いて、いちいち決裁を与えている有様は、時めく人、そのままだったの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...今を時めく寵妃とたれ知らぬはない阿野廉子(やすこ)などの艶姿(あですがた)であった...   今を時めく寵妃とたれ知らぬはない阿野廉子などの艶姿であったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...時めく公卿らしく...   時めく公卿らしくの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...宋(そう)朝廷に時めく高(こうきゅう)一門といえば...   宋朝廷に時めく高一門といえばの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...自分は時めく平相国(へいしょうこく)の家人(けにん)の嫡子(ちゃくし)として...   自分は時めく平相国の家人の嫡子としての読み方
吉川英治 「親鸞」

...時めく大臣の愛人であるものが...   時めく大臣の愛人であるものがの読み方
吉川英治 「平の将門」

「時めく」の読みかた

「時めく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「時めく」

「時めく」の英語の意味


ランダム例文:
   薔薇窓   戦いの女神  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
門外不出   影武者   最悪期  

スポンサーリンク

トップへ戻る