...昵と松太郎の寢姿を見乍ら...
石川啄木 「赤痢」
...自分の昵近(じっこん)な人の間に何か不吉なことがあると...
岩村透 「不吉の音と学士会院の鐘」
...かねて写真版で顔昵懇(かほなじみ)のこの詩人が...
薄田泣菫 「茶話」
...幾人(いくたり)か顔昵懇(かほぢつこん)の医者の名を想ひ出してはみたが...
薄田泣菫 「茶話」
...最後の一瞥(いちべつ)を長い間の昵懇(なじみ)だつた大地の上に投げた...
薄田泣菫 「春の賦」
...」初め昵じまなかつたS青年も...
徳田秋聲 「芭蕉と歯朶」
...その親昵は彼の精神をも一度うちくじき...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...親昵(しんじつ)のない一晩は...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...鉄砲笊を担いで歩く屑屋と昵懇でいいものでしょうかね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...同地の住民はかねて国王に親昵(しんじつ)し...
久生十蘭 「泡沫の記」
...おいおいに親昵(しんじつ)して...
久生十蘭 「湖畔」
...「だんなはこちらとご昵懇(じっこん)らしいので...
本庄陸男 「石狩川」
...一ノ関侯とはかねてから昵懇(じっこん)にしています」甲斐は黙っていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...もう御昵懇(ごじっこん)のあいだだから...
吉川英治 「剣の四君子」
...ご昵懇(じっこん)におねがい申します」と...
吉川英治 「三国志」
...信長とは長年昵懇(じっこん)な近衛前久(このえさきひさ)が住んでいるのだった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ご昵懇というほどなお近づきじゃございません...
吉川英治 「新・水滸伝」
...昵懇(ちかづき)を求めたのだが」「善いかな」弁円は...
吉川英治 「親鸞」
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