...昭和十二年の選挙のときだったか...
日本経済新聞社 「私の履歴書」
...先年(昭和九年)帝展に出した「母子」は...
上村松園 「四条通附近」
...昭和十×年五月一日...
海野十三 「空襲葬送曲」
...私はこの難関突破の決意をもって、翌昭和二年一月、幹部会を開いた...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...鴨(かも)の嘴(はし)よりたら/\と春の泥(どろ)昭和八年三月三日 家庭俳句会...
高浜虚子 「五百句」
...大学を出てやっと就職したかと思えば、昭和十二年、日本軍閥の中国に仕向ける侵略戦争はとめどがなくなり、ぼくも補充兵として召集を受け、半年足らず原隊で人殺しの教育を受けてから北支の前線に引張りだされた...
田中英光 「さようなら」
...昭和十歳次乙亥初秋摂陽漁夫識武州公秘話総目録巻之一妙覚尼(みょうかくに)「見し夜の夢」を書き遺(のこ)す事...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...葛西橋の欄干には昭和三年一月竣工(しゅんこう)としてある...
永井荷風 「放水路」
...昭和八年の五十銭銀貨のうえにのせてみると...
服部之総 「明治の五十銭銀貨」
...仮名ですからこう申しても、或いはすぐ思い浮べられないかも知れませんが、昭和×年の秋、須山健吉という有名な実業家の息子で、須山春一という、あの当時二十五歳の青年が、刑事事件の被告人として法廷に立った事があります...
浜尾四郎 「死者の権利」
...彼が昭和十年から十五年までに出した主なる著書を見よう...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...「二葉亭研究」第六号(昭和十三年四月十六日)に載せられた前田晁氏の「二葉亭主人の事」の終りの処をここに引用すると...
水野葉舟 「言文一致」
...(昭和二年二月十三日稿 増補)工藝の美一心は浄土(じょうど)に誘われながら...
柳宗悦 「工藝の道」
...昭和三十四年の春...
柳田国男 「故郷七十年」
...半島の一世紀昭和三年の七月は...
柳田国男 「雪国の春」
...董昭はほほ笑んで...
吉川英治 「三国志」
...だめか」義昭の返辞をきいて...
吉川英治 「新書太閤記」
...昭和三十一年の正月とを...
吉川英治 「随筆 新平家」
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